どこまで自分と向き合うべきか

いい事が起こりました。親が元々私にくれるつもりだった、土地収入のある土地の名義を私に移す手続きをしてくれている最中です。

所で親への恨みと、自分との向き合いのバランスの難しさは、今でも思う事です。元々私は宅間守系の家庭環境で、男だったら何するか分からないようなメンタリティにまで貶められていたので、向き合いすぎると敵意が社会や親に向いてしまう事が多い。
 
その上、軟禁状態の王子みたいな生活を強いられてきたので、生涯孤独なのが確定している。マトモな人間付き合いするとバツを受けていたんで、どんなに頑張っても出来なかったり
だからこそ、偉い人とかメディアに洗脳されがちな日本人とは壁があって、共感ポイントがない。

父親は小学校の校長まで勤めたが、「友達なんて必要ない」と私を罵倒するような親だった。

自分の問題もあると思うけど、とにかくその辺の平和に生きてきた人間とは、全く相いれず、愛着も持てない。

でも、それってひきこもり脱出時とかには(親への恨みはあったけど)、そこまで突き詰めて考えたことはなかった。

バイトも何回か変えたら、おばちゃん(当時の自分からしたら)が多い店に当たって、知恵足らずでも真面目でよく懐くから、それなりに可愛がってくれて、働くのが楽しくなった。
 
ただ、私は元々向上心がある? 親戚と格差がありすぎて自分でも悩んだ? 年齢的に誰でもできる仕事を続けるのが怖くなった?

などの理由から、介護と准看の学校に行った。介護の教科書は、私の事と私が考えたことが全て書いてあった。自分のやってきた事は間違ってなかったし、

それがエンパワメントとかそういう名前のだと知った。看護の学校で学んだのは、団体行動が無料だと言うこと(自分の拘りを押し付けて、自分の意に沿わない相手と関わるとバツを与えた環境のせいか?)

昔は団体行動そこまで苦手じゃなかったんだけど。あと、人間関係も、知的障害扱いされてる時は困った事がないが。加齢もあるだろうが、知恵を付けるほどダメになっていく。

当時分からないままラジオで放送大学(聞いていたのも知恵を付ける役に立った。オオカミに育てられた少年は野生児と言うが、監禁されたりして社会と断絶されていた人間も、野生児なんだと言うのを知った。

特徴的には、暑い寒いが笑らないとか(他は忘れた)。確かにいつも薄着で、社会復帰したけど社会の事を知らない時に、豪雪の降る中、バイクで大阪まで行った事がある。確かに感覚がおかしかったと思う。

ただ、とにかく知恵を付けて、特に老年医療の職に就いた時から、私の日本不信と、親から受けていた事のせいで何もかも上手く出来ない、しかも何も持つことも出来ない無敵な人間になったのだと、本格的に知ってしまった。

これもまた特殊な例かもしれない(高等教育を受けた人だと違うかもしれないが)。私は1回発狂寸前になり、人として最低限の能力も無くなって、知的障害扱いされて来た人間だから。

まあ、子供の頃はとても頭が良かった。次女だからと姉が学習院に行き、私は母親の赤ちゃん人形兼サンドバッグにされてしまったので。

知恵がなく時給1000円以下の仕事して、メンタルの苦しさに苛まれるけど、憎しみに囚われる事が少ないのと。

知恵が付いて、自分が何されたか全て分かってしまって、恨みを募らせるのってどっちが幸せだったんだろうな。

そのへんもご時世によるとは思う。行動成長期には馬鹿でもスキルのいらない仕事でも食えたし。

でも今は下手したら外国人と競走したり、詐欺に合わないか心配して生きないと行けない。

まあ、私は金の心配が減ったので、もう少し有意義な事をしようと思った。じゃなきゃ、内々での足の引っ張りあいや、性別・世代間格差が激しくて、年寄りヘイトなこの国を出るのをモチベーションにするのも良いかもな

そんな気力さえ持てないのが今の悩みなんだけど。家の親が私にした一番の大罪は、ネグレクトや兄弟間での教育格差を作って、私だけ貧困に落とした事では無い。

友達禁止。人付き合いすると場合によっては、恥というバツを受けた事だ。しかも筋が通った事ではなく、気分によって。

介護は仕事はクソだけど、教科書読むと、被虐待児や機能不全家庭で育って廃人までなった人なら、とても勉強になると思う。

ただ、私がまたエンパワメントするなら、酒と薬を絶って、30kgくらいやせて、自分自身の社会と呼べるような、信頼関係の持てる友人達を探さなければ行けない。

なんて事今更するんだったら、マジで死んじまった方が楽だわ…。日本脱出出来ればまた違うかもだけど。

この国には希望がないんですよ。高額な医療保険を、寿命を迎えるはずの年寄りの延命に使ったりするから。人口比率がいつまでも若くならない上に、社会保障費がありえないほどあがっているからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?