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異業種からデザイナーになったことの強み

こんばんは。
フリーランスWebデザイナーのひこです。

前回投稿で「小出しにする」を目標にしたのでしばらくnoteもいかに短く、定期的に書けるかを目標にしたいと思います。

今回は、「異業種からデザイナーになったことの強み」について。

自分は過去、8年間営業職をしていました。その後、1年通販会社でWebデザイナーをしてからフリーランスになりました。
営業時代から副業でデザイン・イラストをやっていたのですが、それでも異業種での仕事経験が長く、デザイナーとしての経験値はずっとデザイン1本でやってきた人よりも圧倒的に少ないです。

デザイナーとしての経験値で、企業でずっとデザイナーをしていた人に及ばないことはある種コンプレックスになったりもします。
では、デザイナー経験の長い人に勝てる部分はないのか?
自分はそんなことはないと思っています。

勝負できる部分。それは

「実体験を元にした、クライアントとの共感力」

だと、自分は思っています。

デザインを依頼してくれるクライアントのほとんどは「異業種」です。
メーカー、学校、コンサル、不動産、旅行・サービス業などなど。
広告代理店などから受ける場合もあるとは思いますが、それでもエンドクライアントはやはり「異業種」がほとんどです。

自分は営業時代、これぞ中小企業、と言えるような印刷メーカーで働いていました。

連絡ツールはメールかFAX、基本は紙で資料作成、お客さんとのやり取りの感覚や、上への通し方や俗に言う根回しの大切さなどなど。

そういった「ああ、こう言うことあるよね」という感覚は実際に経験していると、クライアントとの会話の際に経験値から共感することができます。
相手の境遇に共感して真摯に向き合えれば、それは信頼関係に変わっていきますし、課題の深掘りや意味のある提案に繋げていくことができます。

圧倒的なスキルや経験値ではなく、そういった部分からクリエイティブの質を上げていけることは、丸2年フリーランスをしてきて感じたことです。

現在、デザインスクールでトレーナー業務もやる関係上、同じように異業種からデザイナーを目指す受講生にも多く出会います。
異業種からの転向に不安を持つ受講生はやはり多いですが(自分もそうでした)、先ほどの理由から自分は、異業種転職には異業種転職だけの強みがあると思っています。
もちろん日々スキルや経験値を磨くことは大前提ですが、今までの経験は何も無駄ではなかったと、仕事をする中で実感し続けています。

自分の強みは何か、をこれからも考えながら、それを活かして仕事をしていきたいと思います。

勢いで書いたので、あまりまとまりのない文章になってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。



最後までお読みいただきありがとうございました。