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ざっくり今までの経歴②

こんばんは。

webデザイナー兼イラストレーターのhikoです。
前回に引き続いて、今までの経歴を書きます。

前回までの経歴はコチラ

前回と今回、まとめるとこんな感じです。

■経歴
ーーーー前回記事ーーーーーー
2006年〜2010年〔大学〕 それなりに楽しい
2011年〜2013年〔入社3年間 〕 きつい
ーーーー今回記事ーーーーーー
2014〜2015年 〔方向転換〕 デザインやりたい
2016年〜2018年〔転職まで〕 営業+イラストレーター

前半は申し訳なくなるほど気持ち的にどん底+デザインまったく関わっていない経歴でした。
わざわざ読んでくれた方ありがとうございます。今回はデザインとイラストの経歴の話です。

昔から絵を描いたり、デザインに興味はありましたが、それをどう人の役にたてられるのか分からず、ひたすらモヤモヤモヤモヤ仕事してました。
変わったのが2014年くらいです。

■2014〜2015年 〔方向転換〕 デザインやりたい

きっかけは交流会で知り合った人から頼まれたイベントロゴの作成でした。学生の時から学外のイベントに参加して「知らない人と仲良くなる」のは好きだったので、働き始めてからもSNSづてのイベントによく参加しており、その中で知り合った人でした。
加えて、もともとIllustratorは学生の時に触っていたので「頑張ればできるかも!」と思い引き受けることにしました。

ただ、実際やってみるとほんとに分からないことばかり、、
デザインコンセプトを考え方が分からなかったり、そもそもの圧倒的な技術力不足(ベジェ曲線って何?)ということもあり、受けた直後にものすごく後悔しました。
投げ出したい気持ち全開でしたが、人から依頼されて納期も決まっていることだったのでそんなわけにもいかず、ネット検索とデザイナーの友人の力を借りて、なんとか見れたものに仕上げることができました。

そんな経験から「人から依頼をもらう」っていうのはいいなと思いました。絶対にどんなことあろうと仕上げないといけないので、諦めることもできず、そのおかげですごく力がつきました。

それからは出来るか出来ないか考える前に、まず依頼をもらうようになりました。一人で練習していても自分の性格上、絶対完成できないのは分かったので。
まず絶対完成させないといけないシュチュエーションを作って、それからどうやるか方法を覚えていきました。
ロゴはもちろん、名刺も作るようになり、Illustratorの使い方も依頼をこなすうちにどんどん覚えていきました。


昼の仕事をしながらやる良さは、ある程度「お金の問題」を度外視出来ることだと思ってます。(その人の状況にもよると思いますが)
スキルがない+やり方も分からない状態で引き受けるので金額は無料に近い額でやっていました。ただ自分の中で実力が付いてきたと思えばそれに連れて金額も増やしていきました。
そんなこんなでグラフィックデザインのやり方を独学で覚えていきました。

■2016年〜2018年〔転職まで〕 営業+イラストレーター

営業の仕事をしながらデザインをやる。
そんなことを2年ほど続けた時、デザイン会社に転職してがっつりデザインをやりたい!と思い転職活動を始めました。(28歳くらいの時です)

ただ、転職活動をする中でもう一度「自分のやりたいこと」をちゃんと考えてみた時、小さい頃から好きだった「絵を描くこと」が出てきました。
この2年で人から依頼をもらってそれに答えられる楽しさを覚えたのもあって、今度はイラストでそれをやりたい!と思い、営業の仕事を続けながらイラストを描いていくことにしました。

何の絵を描こうかと思った時、そのとき手帳に描いていた食べ物のイラストがなかなか美味しそうに描けていたので、これなら人に渡せるレベルのものがかけるかも!と思い食べ物を描くことにしました。
さらにタイミングがいいことに、そのとき「1日カフェ」をイベントでやろうと思っている、という女の子と知り合い、カフェのメニュー表を頼んで書かせてもらうことにしました。

実際に描いたのがこちらです。
画像1

これをきっかけに別の友達から「日本酒メニュー」の依頼をもらったり、結婚式のウェルカムボードを頼まれたり、デザインフェスタというイベントでイラストを販売したりしました。

その後、クラウドソーシングアプリの「coconala」を知りました。
料理のイラストを中心にいろんな種類のイラストの依頼をもらえることになり、ここでも「やり方分からんけどやったら何とかなる」の感じで来たものは全部やるようにしました。
結果、coconalaの最高ランクをもらったり、インタビューをしてもらったりするようになりました。

IllustratorやPhotoshopを扱うことも多く、2年間ロゴや名刺を作っていた経験もかなり役に立ちました。
イラストを通して人の繋がりが増えていく経験は本当に面白かったです。

■転職

何となく「3年」本気でやってみよう、という気持ちが自分の中であったので3年間ひたすら仕事をしながらイラストを描いてきました。

そして、このまま“営業の仕事”דイラストレーター”を続けていていいのだろうか、と考えたとき、一日の全部を前向きに出来ることに使いたい、と思いwebデザイン業界に転職することにしました。フリーランスになりたい、という気持ちもありましたが正直そこまでイラスト一本で行く自信がなく、何か掛け合わせて強みになるものを作ろう、と思いデザイナーになることにしました。
昨年の4月から半年間、デジタルハリウッドというデザイン学校に週1で通い、12月から晴れてデザイナーになりました。

今、仕事では「デザイン」と「マーケティング」、それ以外の時間では「グラフィックデザイン」と「イラスト」をしています。

イメージの話なんですが、前に営業の仕事をしていた時は仕事の時間が灰色、それ以外の時間がオレンジや暖色系でした。モヤモヤした時間があって、それ以外の時間が充実しているイメージ、です。
今は前より断然大変ですし、毎日がカラフル!なんて言えるわけでもないですが、暗い色も明るい色も全部がごちゃごちゃに混じり合ってて、一日全力でやれている感じがします。

長文読んでいただきありがとうございました。
これからデザインやイラストのこと、あと割とどうでもいいことも雑多に書いていこうと思います。(食レポとかも書けたらいいな。)

よろしくお願いします。



最後までお読みいただきありがとうございました。