ワードローブという武器

こんばんは。ドラマーのひこです。

さて、日々腕を通す洋服。意識高い系だと日々の仕事着のことをワードローブっていうイメージです。

でも洋服ダンスのことも、ワードローブっていうみたいですね。

ファッション界は、言葉の使い方がより感覚的で、説明しようとすると難しいです🙄

家着や、日常着、おでかけの服なんかは、それこそ好きなものを着ればいいと思います。こだわるのが面倒くさければテキトーで良いと思いますし。

でも、仕事中の服となると、そうはいかない。

制服があれば、考えなくて楽なんですが・・・、
そうではなく自分で用意しなければいけない場合、色々考えることが出てきます😅

それなりに見えてほしいけど、あまり高価なものばかりで揃えるのもキツい。そして服というやつは、良いもの買って終わりではなく、日々ずっと維持や管理をし続けないといけない。そして、物にはよるものの、着れば着るほどヘタレていく、“消耗品”である。

スティーブ・ジョブズみたいに、絶対おなじ服しか着ない!って決めてしまうのも一つの良いやり方だと思いますが。。(全く同じジーンズとタートルを、クローゼットに7着かけてまわしていたらしい)

それだと流石につまらないというか、もうちょっと服を楽しみたいという欲も個人的にはあります😅

この悩ましい問題をどうするか。。

良いものを買って長く使うが、賢いやり方だと思って実践しようとしたこともありました。
でも、良いものを選ばないといけない!という変なプレッシャーを自身に課してしまうことで、服の選択がより大変になってしまいます。

それに、良いもの=長く使えるとも限らないのが、実際のところです。

「やっぱり良いものを買えば、長持ちする!」って思ったことはありますけどね。カバンとかはそうかな。

スーツとかは、高級品の方が耐久力は低いみたいです。(より良い見た目を実現するために、糸が細いからだとか。)

ほかにも、ずっと価値が変わらない、ずっとカッコいい一張羅・・・っていうのも、男心をくすぐられて、ついつい手を出したくなるものですが。

・・・例えば想像してみていただきたい。

こだわりがつまりにつまった、すっごい高い革ジャンとか。

最高の職人が仕上げたブーツとか。

めちゃくちゃ価値のあるヴィンテージのシャツとかデニムとか。

めっちゃ心惹かれますが、こういった、“アイテム単体として価値がありすぎる”ものは、すごく難しいというか・・・、

うまく着こなしてるイメージより、失敗している感じというか、、
イタイ感じの方が容易に想像ついてしまいます😅

じゃあ着こなしが何より大事で、アイテムなんてなんでもよいのか?というと、そう極端な話でもない。

ユニクロはすばらしいクオリティと価格で大変お世話になっておりますが。

ユニクロさえあれば、どんなファッションも再現可能か?というと勿論そんなことはない。

3000円のシャツと、20000円のシャツには、着た時の差というのはちゃんとあると思います。

ただ、ここでまた悩ましい問題がひとつ。

価格です。

3000円と20000円は、確かに20000円のものの方が、当たり前に良い感じに見える。

しかし、約7倍も良く見えるのか?というと・・・、

そう、コストパフォーマンスを意識すると、じゃあ3000円を3つ買う方がいいかな。とか判断しちゃうわけです。

どちらにしても消耗品だし。数があれば、着こなしの方でなんとかできる範囲が広くなるし。とか


なんか長くなりましたが、みんな服については色々思うところあると思います。

それでいて、仕事着・・つまりはワードローブというのは、僕にとって社会で生き抜いていくための、武器の一つ。という捉え方です。

武器の運用は大変だ!それではまた。

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