麻田腓骨

麻田腓骨です。 腓骨は脛らへんにあるぱっと見頼りなく細い骨で、歩いたり走ったりする時の…

麻田腓骨

麻田腓骨です。 腓骨は脛らへんにあるぱっと見頼りなく細い骨で、歩いたり走ったりする時の衝撃を吸収してくれる骨です。そんな存在に憧れて、腓骨から名前を拝借いたしました。

最近の記事

barのバイト

私はオーセンティックバーという種類のbar(パッと想像するようなbar)ところでアルバイトをしている。 本記事は正直かっこいいからという理由でアルバイトに申し込んだ圧倒的素人がbarでアルバイトをすることについて語っているだけだが、何かの参考になってくれれば幸いだ。 まず、バイトを始めてから驚いたのはbarで働いているというといかがわしいお店を疑われたり、ありえない偏見に晒されることもしばしばある。知り合いに本気でやめなさいと叱られたこともある。でも私はbarのバイトをする

    • 最近ちゃんと知ったことば3つ

      最近知った言葉たちを連ねるよ 羊歯  羊の歯、とかいてシダ。シダ植物のシダ。 シダ植物が最初の方にくるくると巻かれていて(わらびを思い浮かべるとわかりやすいと思う) それが羊のツノみたいだから羊の歯らしい。 じゃあもういっそ羊角にしろよ。 猜疑心 読み方は さいぎしん 人の言動を素直に受け取らず、疑う気持ちを持つこと らしい。基本的になんでも素直に受け取るけれど教授からのメールだけは猜疑心マシマシで受け取ってしまうので気をつけたい。 たとえば急に来た「この講義についてシ

      • わたしの読書史

        本を読むことは昔から割とすきだ。 まあでも、本の虫みたいな形容が似合うようなほどは全然読んでいなくて、せいぜいたまに本を読みます〜くらいが妥当なくらいのレベルだ。 以前親しかった人に本を読むのは好きだとつい、いってしまったことがある。 すると「これは?これは読んだことある?これは?」と色々言われたがどれも読んだことがなかった。すると「読書家なんじゃないの?」と言われてしまい、わたしにはそんな烏滸がましい肩書き人生で一度たりともも名乗ったことないのに。と悲しくなってしまった

        • 風の味

          先日、久しぶりに地元に帰った時のことだ。 せっかくの帰省だというのにその日はひどく風が吹き荒れていて私は外に出るのを断念した。私は風が強い日に外に出ると頭が痛くなるのだ。 その日の夕食時の母との会話で、風が強くていやだなんて話をしていると母が「あなたは昔あんなにおいしそうに風を食べていたのに」といった。 風を食べる?なにそれ。思わず尋ねると、私は幼少期、風が強い日は大口を開けて風を食べていたという。いつもおいしい、おいしいといいながら風を食べていたんだと。 そんな記憶全

        barのバイト

          深夜のラーメンは勝ち確?

          深夜のラーメンは罪。大罪。 そんなことはわかっている。いうまでもない。 でも深夜のラーメンを食べたい自分ってなんかいいなと思う。ラーメンに関わらずだけど。 深夜のラーメンを食べたくなった時の分岐はいくつかあると思う 思いつくだけでも選択肢は ⚫︎ぐっと堪えて眠る ⚫︎グロいものを考えて食欲をなくす ⚫︎お湯を飲んで誤魔化す ⚫︎代替のものを食べる(豆腐、セロリetc...) ⚫︎禁断のラーメン😏 こんなものだろうか。 2個目は日中はいいけれど夜はおすすめしない。こ

          深夜のラーメンは勝ち確?

          ガンギマリコロポックル

          「ガンギマリコロポックル」 この言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか? 大学生だった頃、とある講義でわたしはそれを見た。 見たと言う言い方は少々不適当かもしれない。そいつは「いた」。 白髪混じりのモサモサ頭、小さな身長、そしてなにかがキマってるんじゃないかと思わせるようなかっぴらいた目。 それは確かに教壇の上に「いた」。 その姿を見てわたしの頭に突如として湧き上がってきたのがこのワード 「ガンギマリコロポックル」 であった。 その語感の良さ。そしてわたしが

          ガンギマリコロポックル