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孤独のグルメ

定期的に見ているわけではなく、付けっぱなしなっていたり、たまたまスイッチをいれた、テレビの画面に、「孤独のグルメ」が映っていることがある。とても面白い番組で、ファンも多いことだろう。
 元々は、漫画本だそうだが、そちらを読んだことはない。いつか、挑戦する。
 見るたびに感心するが、あれは実に、良くできたドラマである。見出したらとまらない。
 全部見ているわけではないので、よくわからないところがあるが、基本的に昼飯が多いようである。たしか、主人公は、さほど大きくないが、専門商社の社長という設定であったと思う。
(違っていたら、ごめんなさい)

  そういう背景なので、出張先で美味しそうなお店を探しながら、飛び込んでは、勝利する。必ずおいしい。
 また、紹介や取材許可などは全くない。
 近頃のグルメ番組に多い、依存性や店に迎合する態度は見せない。視聴者はそんなことに関心はない。

 驚くことに、主人公は背は高いが、かなりの痩せ型である。しかし、かなりの大食漢である。3、4人前はペロリとやっつける。しかも、絶対に残さない。
 この主人公、アルコールはやらない。真のグルメである。料理は料理、
とは一線を画す主義なのか。私と一緒。

 お店の宣伝のようなものは、ほとんどなかった気がする。もっともそんなものがあっても、電話番号をメモしたり、後で調べたりはしない。
おいしそうだな、食べたいな、でお仕舞い。こちらも満腹である。

 孤独に食べたにしては、いつも御勘定は結構いっていると思う。領収書は貰うだろうが、自腹か?まあ、それはこっちが心配することではない。

 兎に角、最近の、この手の番組の美味しさの表現は「めっちゃおいしい」で完結させてしまう。
 美味しさを表現することは、もともと大変難しい。だからこそ、番組の企画や構成の全段階から、どう「美味しさ」伝えるかという方策を、もっと探る必要がある。

 「おいしいです」「新鮮です」「安いです」「便利です」「かわいいです」では消費者は振り向かない。
 さてさて自分はどうするか、、。


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