見出し画像

リハビリって何するの?

今私がやっている、リハビリのメニューは、ざっとこんなところです。
☆歩行訓練
 普通に歩きます。余り手を大きく振りません。散歩です。
 付き添ってくれる人と話しながら、ゆっくりと歩幅は普通です、但し、
かかとから着地して腿の後ろ側のスジ伸ばす意識をしています。距離は1Km~2Kmくらい。息が切れたらすぐ休憩です。

☆自転車漕ぎ
ごく軽い負荷で10分~15分。終わったタップリと休憩します。

☆立ち座り
 腕を胸の前で組んで、食卓椅子位の高さの椅子からの立ち上がるのと座るのを、1セット10回を3セットやります。私の場合、食卓椅子位の高さよりも低いと、もう立ち上がれません。

☆つま先立ち
 これも 腕を胸の前で組んで、立って、つま先で体を上下に
動かします。これを1セット20回を3セットやります。

☆足のバランス
 立ったままの姿勢から、先ず右足を静かに一歩前に出し、つま先側に体重をかけ、膝が直角になるまで曲げます。そしたら右足を後ろに、元の位置まで戻します。次に反対の左足でやります。左右1セット10回で1セットで終わります。
 私は、これが一番苦手です。すぐよろよろします。

他にも、やったことのあるのがいくつかありますが、それはオプションなので、よくわかりません。
兎に角、この五つが定番で毎日の繰り返しです。
ご覧になって、読者の皆さんはどうお感じでしょうか。
多分、軽すぎんじゃねー。と思われたのではないでしょうか。

実は私自身もそう思っていました。早く回復したい、早く元通りになりたくて、どうしても力が入ってしまう、急いでしまう。
何故こんな簡単なことが思うようにならないのか、自分が情けなく思えたり、プライドが傷ついたりすることがあります。

 しかし、振り返ってみると私の病気は「心筋梗塞」です。
どんなケガや病気でも、その人や周りの人にとっては、大事件でありまが、特に脳や心臓に関わる病気は、命に直接関係のある部位なので慎重には慎重を重ねて対処しなければなりません。
物足りないと思う位が丁度いいのだと思います

 一時の感情で、周りの方や自分自身を傷つけてはなりません。
 少し、理想的すぎるかも知れませんが、人生の終盤戦でこうした経験をしたことはとてもよかったです。
 これからも、長丁場をじっくりと見据えて頑張って参ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?