みなさんはプッチンプリンというものを知っているだろうか。 蓋を剥がして、容器を裏向けてお皿に置き、底の棒みたいなやつをパキッと折ると、プリンが落下する、というやつだ。 私の地元には、何故かセブンイレブンが大量発生している。まあそれは今はどうでもいい。 いつも通りセブンイレブンに入って、ふと、目に止まった物があった。 それが、プッチンプリンだった。 久しぶりに見たせいか、はたまた小さい頃以来にちゃんと見たからか、少し大きくなったような気がした。いや、どう見ても大きかった
なんか、みんな大変そうだなと思った。 別に自分が大変じゃないとか、そんなんじゃない。ただぼんやりと、そう思った。 今は春。みんなが新しく何かをする季節。まるでそう決まっているかのように、みんな何かに急かされるように、何かを始める。 それが、当たり前かのように。 新しく挑戦することは決して悪いことではない。悪いことでは無いし、重いことでもない。でも、春は何かを始めなきゃ行けないとか、そんなこともない。 それでも実際、私はこれを書き始めてしまっている。春のせいにしたいところ
