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カリスマ実習指導者になるには

お世話になっております なゆたと申します。

社会福祉士の資格を取得して数年が経ち、実習指導者というお仕事を担わせていただいています。

実習指導という仕事は、わたくしめなんかが人を指導するなんておこがましいですがとてもやりがいのある仕事だと感じています。

「実習」は社会福祉士国家資格取得をめざす学生の方にとって試験の次くらいに重大なものだと思います。

実習の質が、実習生さんのその後の人生において、福祉とどのように関わりあっていくのか、とても大きな影響を及ぼします。

働き出して2、3年もすれば実習の記憶なんて薄れていってしまうかもしれないけど、そうだとしても実習で福祉をどう提示するかということは大きな役割だと思います。

だからカリスマになりたいんだ、!

実際に、実習の質があまりよろしくなくて、福祉の仕事に就くことを辞めた方を何人も見てきました。

学生時代、実習に行くまでにもいくつかのハードルがあり、取得単位数や事前のペーパーテスト、面談をパスしなければいけないというルールがあり、その過程で少しずつほかの道へと進む友達が増えていくのですが、

せっかくそんなハードルたちを飛び越えたのにもかかわらず、実習での挫折によって福祉から離れる人の数の方が多いと思います。
国家試験をパスしても、実習での挫折があるから福祉職には就かないという人もいました。

しかし逆に、


実習がとても実り多いものになったという人は、福祉の仕事に就きたい!と目を輝かせて語ります。

同級生の1人が、

バスケにしか熱中できなかったけど、今は福祉がバスケなんだ

と語っていた時は、かっけーなこいつ!と町中に言って周りたいような気持になりました。

実習に熱を注げば、実習指導者はその子にとってのバスケを作ることができるというのはなんて大きな浪漫でしょうか、、私はバスケを作りたいです。

バスケを作るには熱量だけでは足りません。しっかりと理論を身に着けていなければ、実習生の期待に応えられず乱闘が起きてしまいます。

正解がないとされる福祉において、なにをもって実習生の行動・判断を支えていくのかというのは、実際の支援と同様に、裏付けをとっていくことにポイントがあると思います。

実習生が行ったこと(実践)に対して学術的な分析(理論)を当てはめて、裏付けを持って伝えていくことが大切だと思うので、正しく言語化してフィードバックをしていく力が必要になります。

そのために
①1人あたり毎日30分程度のフィードバック

②言語化力向上計画としてnoteを頑張ります。

カリスマになれるかおちぶれるかを見届けてください読者の皆様。

それに加えて、現役で試験を控えている実習生よりも、試験でいい点数を取れるスコアラー状態をキープしていたいです。
バカな実習指導者じゃあ説得力がないですからね、、

社会福祉士の国家試験では、150点満点のテストで、変動はありながらも、6割の得点率で合格といわれます。大体90点です。近年変動が大きく、揺れているところですが、、
因みにバスケも、シュートの成功確率が6割くらいあれば一流のシューターと言われます。

ネットに挙がっている今年の試験問題を解き、自己採点では130点、合否はまだ出ていません。
指導者が20点も落としているということを良しとして良いわけない気がしますが、、

だけど一流のシューターの基準6割は大きく超えた為、内心ヨシヨシヨシヨシって思っていました。

そんな中 先日、試験を終えた実習生が電話で試験の出来を報告してくれました。
とーーてもいい子に育ちましたねえ。手塩にかけたもんですから。

その子は140点取ったみたいです、もう負けました。手塩にかけすぎたようです。大西洋並みの塩分濃度になってしまいました。

しかしここで挫けてはいけません。カリスマには負けの経験も肥やしになるはずです。

まあ、勉強は今後積み重ねていくとして、理論と実践、プラスパッションを伝えていくことが大切だと思いますから、

パッションを伝えるには支援に向き合う姿勢、楽しさ、かっこよさを私が見せていくことが大切です。

利用者様の幸せはなにか真剣に向き合い考え続け、ルーズボールを泥臭く追いかけること、リバウンドへの執着など、基本的なことをしっかりやります。
輝ける場所をしっかりと確保することも大切です。部員を5人以上集めて学校に届けを出し、体育館の半面をバレー部に借りる承諾を得てゴールをおろしてボールを用意すれば、よしですね。

闇雲な練習ではなく、理論に基づいた練習、実際にそれを試合で使う実践力、指導者が熱量を見せていく。

この3点を徹底して、持てる力を、他に使いようのないまま無駄遣いしてしまう宛先を確保して、アツい春を過ごして欲しいです。

自分をぶつけられない人がいたらそれをバックアップして、誰も取りこぼさないように支えていきます。

カリスマ実習指導者じゃなくてバスケットボール部創設者になろうとしてる話になってた

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