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オタ活の総括

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記事一覧

8月33日より愛をこめて

2016年に、colobsというバンドがtapestok recordより「音像とコスモス」というアルバムを出していて、その中に「8月32日」という曲がある。

曲は、去りゆく夏への哀愁を、ゆったりとしたリズムでしみじみと歌うものであり、電子的な装飾音とアコースティックな響きのギターが絡み合う音像と詩の情景描写が相乗的にとても良い余韻を残している。

で、なんで急に(時期的な近さを勘案しても)こん

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神回に行って久しぶりにパーティーって楽しいなと思った

昨日、2019年3月1日に、「早稲田 茶箱」にて、「神回 -kamiquai- vol.1」というイベントが開かれて、そこに応援しているネムレス(過去記事にて2017年の年間ベスト楽曲に同氏のNa_stalgie Clを挙げる程度には好きです。ちなみにこの曲の作曲者は今回のイベントを主催してくれたKei Torikiさんです。私得ですね)が出演するので、見に行きました。

開場後すぐに入ると、DJ

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校庭カメラガールドライ「Dawn by Flow」を聞いて失望した話

私の一推しであった「ののるるれめる」(今は朝比奈るのという名前でグーグールルにて活動中のため、以下るのちゃんと呼称。詳細は以下のリンクより)がかつて所属していた、校庭カメラガールツヴァイが、現在では校庭カメラガールドライになって、活動を続けているわけですが、それが最近(注:筆を執ったのは2018年11月30日です)、1stアルバム、「Dawn by Flow」のトレーラーをひょんなきっかけで聞いた

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サワソニであの娘らは再び相見えた

はじめに、これは自分が2017年に追っかけていたO'CHAWANZに関する話です。基本的なテクストとして、去年のまとめを読んで貰えるとありがたいです。

また、今回の話の補強として既にない当時ののんのんれめるのツイッターやブログを引用することがあります。本来は原典をしっかり載せるべきなのですが、原典が消えた以上、消去される日に自分が取得したウェブページデータから引用しなければならず、これは他の今初

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2017年の、もろもろ(こぼれ話編)

ここは、正直放言に近いし、推敲するつもりもない悪文の塊そのものなので気にしないでください。

・地下アイドルの音源のミックス問題
 これは失礼にあたるかもしれないが、本来は総合的エンタメのはずのアイドルにおいて、僕は楽曲や音源の比重が極端に大きく、それこそ最初に通い始めたいくつかの理由の一つは、音源を出してもらうためといっても過言ではないぐらいで。なので、ライブ中には正直あまりステージを見ずに上か

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2017年の、もろもろ(後編)

前編とは打って変わって今度は8月中旬以降のことですけど(だ・である調に飽きた)、その前にららちゃんについて簡単にまとめておきたい。

彼女はコウテカのメンバーでもあったが、実はコウテカ時代にはあまり彼女のことを知らず、初めて接触に行ったのも2016年の12月か2017年の1月のことでして、ちゃんと通うようになったのはO'CHAWANZ以降になります。はじめは独特な声の人という印象しかなかったですが

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2017年の、もろもろ(前編)

はじめに、僕は長文をかくのが苦手だ。どうしても言いたいことの量が閾値を超えてしまうと整理して書けなくなってしまい、結果として雑然とした文章になってしまう。それでも、大掃除を終えて年末に備え切った結果暇だけが残った自室にいると今年のオタ活の思い出がそこらじゅうを去来するので、何ともなく長い独り言としてつらつらとここに書き連ねてみようと思う。

もともと、アイドル自体はちょこちょこ追ってはいたものの、

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