見出し画像

はじめまして、姫ヨメです。

はじめまして。
姫ヨメと申します。

都内の中堅企業社員。性別は女。
37歳で、嫁なダンナ ー 略して「嫁ダン」を貰いました。

夜ごはんは外食もするけど、週の半分以上は、嫁ダンがメールで私の今日の気分を確認した後、献立を考え、買い物をし、用意してくれています。
(ほとんど、私の方が出社時間も退社時間も遅いです)

食事後、のんびりテレビでも見ていると、
嫁ダンはお茶の用意をしてくれたり、私の足裏をもみはじめたりします。

「暑かったね~汗かいちゃった!」
「今日は寒いね、足が冷たくなってるよ~!」と言えば、
「お風呂はいる?」と聞いてきて。
ウン!と一言、答えるだけで、さっとお風呂掃除をして、お湯をためてくれます。

歯ブラシの先がバラけてきたり、切れかけの日常品があれば、いつの間にか買い足し、さらには「姫ヨメちゃまが喜ぶかなって思って、これにしてみたよ!」という、商品選択。

先日などは、私が歯の着色を気にしていたのを覚えていて、
「働く女性の選ぶNo.1!」というPOPの付いた、ホワイトニング効果を謡ってる歯磨き粉を買ってきました。


他にも、
「姫ヨメちゃまが喜ぶかなって思って」、夜ごはんメニューが考えられ。

「姫ヨメちゃまが喜ぶかなって思って」、スイーツなお土産を買ってきてくれて。

「姫ヨメちゃまが喜ぶかなって思って」、ヒゲをピンセットで抜いて整えてみたり。

「姫ヨメちゃまが喜ぶかなって思って」、テレビ番組をチョイス。


‥‥正直、どんなご褒美ステージなんだろ??と、姫ヨメ本人が一番思ってます。


冗談でアンケートの職業欄に「ヨメ」とか書いちゃうヨメですが、専業主夫ではありません。
一部上場企業子会社の技術系コンサルタント。年収も私より高い。
一生くいっぱぐれないであろう専門スキルを保有し、交渉力も高く、会社での評価も上々。モチベーターとして、いつも人の輪の中心にいる人。
同い年。初婚。


所詮「負け犬ちゃん」だったはずの私が、何故?どうして?こうなった?

「俺の功績で成功したのに、アイツらハメあがって!!」と、いくら頭に来たからといっても、あまり褒められた態度でなかった元同僚だった男が、何故?どうして?こんな良嫁ダンに?


結婚式もハネムーンも終わり、ひと段落付いたのを機に過去を振り返りつつ、
「結婚に全然憧れがない」「いい男なんていない」「一人でも特に淋しくないし・・」ってなっちゃってる、2年前の私と同じ、女企業戦士たちに、何かヒントがあればいいなと思って、ブログを書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?