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おはようございます。
ギター講師の池田です。
11月後半になって急激に寒くなりましたね

さて今回は習慣化最終章
その3に入っていきます。

第一に物事を続けることができないという真実に向き合い
第二に続ける仕組みをまずは作らなければならないということ

を初回にお話ししました。
未読の方はこちら

前回は実践編1の説明をしました。
1、短いゴールを決め誰かに伝える
前回の記事はこちら

今回は
2、身の回りを整理し
  いつでもその行動ができるようにする

3、他のこととセットで行動する

をご説明します。

まず2番についてご説明します。
皆さんはこんな経験ありませんか?

明日テストなのに机の上が想像を絶するくらいに汚い!
うわぁ〜何か机のうえがごちゃごちゃで集中できないよ!

私の学生時代の机もこんな感じでした

結果机の上を掃除してしまい、
肝心のテスト勉強があまり出来なかった
こんな経験有りませんか?

勉強をしないと駄目だとわかっているのに何故かできない
これを[先延ばし行動]
そしてやらなくてもよい掃除をしてしまうことを
[セルフハンディキャップ]といいます。

出来なかった言い訳を
自ら作りだしてしまうわけですね。

なぜ自ら言い訳を作ってしまうのか?

原因は自己防衛、ストレスからの防衛機制です。
防衛機制とは、
不安や葛藤など受け入れたくない状況を避けるため
無意識に起こるメカニズムのことです。

ほぉ〜なるほど
テストというストレスから自ら防衛本能が働いてしまうわけだね。

セルフハンディキャップは
部活のケガなどで
「ケガしたから本来の実力が出せなかった」
「あれは本来の俺の力じゃない」
等でよく使われます

「私の本気はこれから」
ってよく聞く言葉

傷つきたくないから
まだ俺は本気出してないから
こんな状態なんだぜって自ら言い訳しているわけですね

(世界の荒ぶる力を私が止めているのよ)脳内で

この厨二病感満載の言葉を
敢えて言いたいなら何もしないのも一つの手でしょう
ではこれをどうするか?

テスト期間より少し前に机を綺麗にしましょう。


えぇ!?それだけ!

それだけです。

テストだけに限らず、やりたいことに期限がある場合は
できるだけ前段階でそれができる環境作りをしましょう

私の清掃マインド術
「全てを捨て新しきを得よ編」
はその内に公開しようと思います。

綺麗になった机いいですね
では勉強しましょうとなったら
またスマホを見てしまうわけですねこれがまた

スマホを制限するのではなく今回やることは

勉強したい科目を綺麗になった机に開いておく
これだけです。

綺麗になった机気持ちいいですよね
でついつい勉強し終わって
片付けてしまったりしていませんか?

OUT!です

いつでもそれが勉強できるような状態にしておく
これがベストになります

私の場合、
お風呂あがりに柔軟ストレッチをするのですが
毎回ヨガマットを出したりするのが面倒なので
出したままの状態です。

なのでそのままお風呂上がりに柔軟ができるわけですね
これが棚や見えないとこに閉まってしまうだけで

ウェー出すのめんどくさい〜ってなるわけでございます

ただ年中このハイパー主張が激しい
ダサい緑色のヨガマットが
床に鎮座していると思うと
神経がやられるので今年中にはもうちょっと
部屋にあうヨガマットを探したいと思っております

皆さんが勉強したい場合は
まずは机を前もって綺麗にしておく
そして常に勉強したい本を机に開いた状態で置いておく
間違って閉まったり本を閉じてしまわないように気をつけてください

さて最後に
3の他のこととセットで行動する
に入ります

一時期私は生産性に取り憑かれていました
その時期の私は
朝5時に起き10分間のメモ書きを
3回に分けて行い
読書、さらにヨガ、瞑想の後に
ランニングをしてシャワーを浴びて
出社するようなどこぞのモデルがしてそうな
生活をしていました。

夜も似たような感じの生活をしていましたが
ある日この美しいウォールマリアが破壊されるわけです。
1つのアニメによって。

このアニメ見たことないな・・・面白いんかな?隙間時間に1話だけ見ようかな

っとそこで見るのをやめておけばよかった
時すでにおそし

な・・・・なんて・・素晴らしいアニメなんだ・・・

次の日からこの生活を続けれなくなりました。

その日は深夜から一気に視聴しまして観終わったのが4時
すぐに寝て、案の定また遅刻をするという負のスパイラルを起こしました・・・
なので海外ドラマは絶対観ないようにしています。

それはさておき
この時の生活でよかったのは
何かと何かをセットで行動する
ということを学べた点です。

皆さんは手を洗うときはどう洗っていますか?
1、水道のハンドルを捻る
2、手を予洗いする
3、石鹸を手に取る
4、泡立てる
5、石鹸を洗い落とす
6、ハンドルを閉める

水を閉める動作があるとさらに増えますが
大体6工程あります。
これは皆さん意識していますか?
意識せずとも前後の細かい行動がセットになっています。

例えば前後セットになっていて普段行動しているもの
1、シャンプーをした後に2、コンディショナーをする
1、手を洗ったら2、うがいをする
1、朝目覚ましを止めたら2、顔を洗う

前後の流れを繋げると習慣化しやすいです
私の場合ですと
1、お風呂2、スキンケア3、柔軟ストレッチ
という流れを組むと自然と継続しやすくなります。

この流れに沿って行動を組むと
一見しんどそうなモーニングルーティンも
意外とスラッとできます。

ですがふわっとランニングしたい
ふわっと朝読書がしたいとなるのと
できないのです。

これをしたらこれをすると正確に決めることが
継続しやすいです。

ではこの3つを使った応用例を出します。
字が綺麗になりたいあなたは
字の練習がしたいと思っています

まずは1、短いゴールを決めます
 →毎日1文字だけ字の練習をする

2、身の回りを整理して机に
字の練習帳を開いた状態にしておきます。

3、丁度好きなドラマが22時に終わるから
 ドラマが終わったら→机に行くと決めます

1、友達に伝える
 →22時に字の練習をするから電話で付き合って
  とかでもOKでしょう

これを頑張って1週間続けてみましょう
1週間経って出来そうでしたら少しづつハードルを上げてみたり
下げてみたりで調整していきましょう。

どうでしょうかこれで習慣化出来そうでしょうか?
字の練習だけでなく色々なシチュエーションで使えるかなと思います。

例え習慣化できなくても
大丈夫。
辞めてもまた始めればいいんです。
そうしてトータル長く続けていくことこそが
大事なのではないかな
と私は思うわけです。

最後に次回12月はメンバーシップ向け
ギター関連の記事を漸く作る予定ですので
よろしければそちらもどうぞ

無料公開分はマインド的なお話多めで
たまに更新しようかなと思っています
ではまた

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