𓂃𖠚ᐝ隈研吾さんが設計した『オカカフェ』

多摩地域を中心に至福のカフェ巡り－－。
第2弾は、多摩地域の憩いの場である国営昭和記念公園の中にある『オカカフェ』です。

ちょっと前にこんな会話があった。
           「隈研吾さんのデザインって割り箸みたいなんだよね。」
わたし「え、割り箸？？」
            「そう、こんなの･･･」
わたし「－－あ、なんかそんなデザインどこかで見たことあるような氣がする」

確かね、福岡県の太宰府天満宮の表参道にあるスターバックスだ！！
調べてみると、建築家の隈研吾さんの設計でした。わたしはこの時、初めて隈研吾さんを知りました。
まあ、この“割り箸”という表現は、決して侮辱しているわけではなく、きっと率直な感想なのだと思います（笑）

隈研吾さんの会話をした数日後。
どこかステキなカフェはないかなー？とネットで探していると、割り箸のような外観のカフェを発見した。
これってもしかして･･･？？調べてみると、やはり隈研吾さんのデザイン。しかも、昭和記念公園の中にあるじゃない！！

2022年にオープンしたようなので比較的新しいけど、昭和記念公園には何度も行っているのに、こんなカフェが園内に出来ていたなんて全然知らなかったよー！

原っぱを見渡せる素晴らしい視点場空間

オカカフェがあるのは、昭和記念公園を象徴する「みんなの原っぱ」の東側。
公園に行くまでも駅から結構歩くんだけど、立川駅側からカフェまで行こうと思ったら、か〜なり歩くので軽くウォーキングをするおつもりで（笑）

カフェに一番近いゲートは砂川ゲートになります。それでも13分はかかるけど。砂川ゲートから入場するルートはわたしの最近のお氣に入りです。
砂川ゲートからだと、花の丘や日本庭園、こもれびの里が近くて、田舎っぽいのどかな景色を見ながらお散歩できるから♪

多摩産材を使用した屋根の木組み

「多摩地域の自然環境に少しでも貢献したい」との想いから、オカカフェの屋根の木組みには多摩産材が使用されている。

近くで見ると結構迫力がありますねぇ！どうやってこんな大量の木材を組み合わせているんだろう･･･。
緑豊かな環境、広々と開けた原っぱ、青々とした空と相性抜群のデザイン。すごく存在感はあるのに、上手く周囲の景色に溶け込んでいます。

店内も広々、ゆったり空間。

ネットでは公園が混雑する休日だけでなく、平日でも並ぶことがあるとの情報が。
先にオーダーと支払いを済ませるスタイルなので、店内のレジまで辿り着くのに約10分ほど並びました。多分これは空いている方。

写真に載せた大きなライトの下には、同じ大きさくらいの長テーブルが置かれていて、その右側にはゆったり出来るようなソファ席があります。
店内の席はいっぱいかな？と中を覗き込むと、意外にもちょこちょこ空席がある。
この日はかなり温かかったので、テイクアウトしてお店の周りにあるテラス席や原っぱで食事する人が多かったんだろう。
奥の窓際のいいソファ席をゲット出来ました♪

おすすめは、クロワッサン

キャラメルラテとクロワッサン。
ランチプレートもあるんだけど、おうちを出る前に軽めに食べてきちゃったので、レジに並んでいた美味しそうなクロワッサンにした♡ パンの中でもクロワッサンはベスト3に入るくらい好き。

ケーキなどのデザート系のメニューはない代わりに、クロワッサンにソフトクリームが乗ったメニューがありました。

オカカフェのコーヒーは、オリジナルの「オカブレンド」。店舗前に広がるみんなの原っぱや花畑、そして大ケヤキをイメージし、コロンビア、モカ、グァテマラの豆をブレンドしたオリジナルコーヒーだそうですが、ブラックが飲めないわたしにはわかりません（笑）

が、オカカフェは昭和記念公園に来る度にリピートするカフェになりそうです♪

𓂃𖠚ᐝ春を探しに

上着がいらないくらい温かくて最高のお散歩日和だった♪
カフェ巡りのついでに春探し･･･、いや、春探しのついでにカフェ巡り？どっちでもいいけど、昭和記念公園でも東京に訪れた“春”をたくさん見つけることができました。

梅の花が見頃を迎えたこもれびの里

歩いているだけで、甘くて優しいよい香りに包まれます♡ 梅にも色んな種類、色んな色があるんだね。昔は、日本でお花見といったら桜ではなくて梅だったらしいですよ。次はいよいよ桜かー！