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はじまりはここから‎‪ 〜寒川神社〜


⛩ 寒川神社

三の鳥居

✿ 御由緒

寒川神社は、古くから関八州鎮護の神としてこの地方の名祠とあがめられています。具体的な創祀年代はわかっていませんが、総国風土記によると約千六百年前、雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあります。関八州とは、江戸時代における関東八カ国のこと。当時既に関東全域において、著名な神社として知られていたと考えられます。
寒川神社の正確な創祀年代は、現存する資料には記載されていません。ただし、雄略天皇(四五六~四七九)の御代に奉幣、また神亀四年(七二七)社殿建立と伝える記録があり、少なくとも約千六百年の歴史を有することになります。
公の記録として残る最初のものは、仁明天皇承和十三年(八四六)神階従五位下を授けられたと『續日本後紀』に確認することができます。以来神階の授与が度々なされており、齋衡元年(八五四)従四位下、元慶八年(八八四)正四位下、延喜十六年(九一六)正四位上と進階されました。
また『延喜式』神名帳(九二七年編纂)によれば、相模國十三社のうち、唯一の名神大社とされています。

寒川神社 公式サイト

✿ 御祭神

寒川比古命さむかわひこのみこと
寒川比女命さむかわひめのみこと

⛩ 相模國一之宮 八方除の守護神

相模國の一之宮で、全国唯一の八方除の守護神として約1600年の歴史を持つ神社です。
霊峰富士を源とする清流相模川がおりなす、豊かな自然が残る杜に寒川神社は鎮座しています。古代には相模湾がこの辺りまで入り込んでいたと考えられています。
人生の節目にはご祈祷を受けようと全国各地から多くの参拝客が訪れます。

何年かぶりにやって参りました、寒川神社!
今回は「2024年の運勢が八方塞がりで最悪だ・・・」という人がいたので、「じゃあ、寒川神社に行く?」と提案して付き添いみたいな感じで参拝することになりました。

初詣は激混みだということはわかっていたんですが(三が日だけで約50万人!!)、この日はもう1月も終わりだったし少しは落ち着いたかな〜と思っていたら・・・
うん、まだまだ全然甘かった(笑)ご祈祷は社務所前から参道まで長蛇の列だし、近くの臨時駐車場もいっぱい。もしかしたら、大安と一粒万倍日が重なったからかも??

わたしは「今年は厄年です。運勢が悪いです。」と言われても、厄除けやお祓いなどはせずに普通に過ごす派です。
特別そういうことをしなくても、常日頃から神様達のご加護を感じているし、あっちこっちの神社や聖地でお祈りをして、運氣や波動の調整をしてもらっているからかもしれません。
運氣が下がっているな、悪いことが続くな、と感じる時こそ大切なのは『感謝』だと思っています。

✿ 手水舎

コロナ禍からでしょうか?木の枠組みが手水舎の表面を覆うように付けられています。
見た目は格好いいのですが、水がチョロチョロとしか流れて来ないので満足に洗えない・・・(笑)

✿ 神門

寒川神社のお正月の風物詩である迎春ねぶた。本年で24年目を迎えたそうです。
第1回〜12回は『干支』を題材に、第13回からは古事記や日本書紀などの『神話』を題材に制作されたそうです。
今年の題材は『甲辰 〜八大龍王〜』。迫力と躍動感があって格好いいですね!

✿ 御社殿

古くは朝廷をはじめ、源頼朝、武田信玄、徳川家代々、更には民間と幅広い信仰を受けてきた寒川神社。江戸の裏鬼門を護る神社でもあります。
社殿の前に左右に大きく広がって、たくさんの参拝客が並んでいました。ご祈祷よりは全然短い列でよかった!
ちなみに、神嶽山神苑へはご祈祷を受けた人しか入れません。なので、わたしはまだ入ったことがありません。

渾天儀こんてんぎ

拝殿の右側にある渾天儀のレプリカ。
渾天儀とは、天体の位置や星等を観測するための器具で古代ギリシアや中国で発明・発展したといいます。
星の運行は、人々に方角を教えてくれるばかりではなく、昔から国家の命運をも握ると考えられてきました。そのため、天体観測によって暦が作られ、暦によって日々の吉凶が占われていました。
寒川神社の渾天儀は、四隅に龍が配置され天空を支えています。

✿ 御朱印

龍さんが描かれたお正月限定の御朱印をいただきましたー!
御朱印にも書いてある通り、わたしにとって、今年の『はじまりはここから』なのです。それが“どういう意味なのか?”というのは⬇の有料ゾーンに書きますのでよかったらご購入をお願いします♪

前に寒川神社を参拝した時は、ここから車で20分程のところに鎮座している有鹿神社鈴鹿神社にも参拝をしました。その時は有鹿がメインとなるお志事で、奥宮の方にも行きましたね。
なので、今回も有鹿神社には参拝しようと思っていたんですが、神様から「今回は行かなくていいよ。早くお帰り〜」とのメッセージがあったので、この日は寒川神社のみの参拝となりました。
有鹿神社は相模国最古の神社と言われていて、歴史を調べてみるととても面白いので興味がある方は是非調べてみてね。

✿ レストラン Koyo

寒川神社参集殿のすぐ横にあるカフェレストラン『Koyo』。外観はガラス張りになっていて、2階にはテラス席もあるおしゃれな雰囲氣。
2階がレストランで、1階は寒川神社のオリジナル商品やお土産などが売られているショップです。
ここでランチにする予定だったんだけど、階段までお客さんが並んでいたのでランチは諦めて・・・。1階のショップで、母が好きなバームクーヘンと自分用にいかの塩辛をお土産に買いました♪

寒川神社の境内にたくさんの屋台が出ていたので、お昼はここで食べちゃおう!と、たこ焼きに今川焼きのクリーム、それからじゃがバターを買ってもぐもぐー♪五平餅も見つけたんだけど、さすがに食べ過ぎかなと思って我慢しました。
最近、グルテンフリーを意識していたんですけど・・・それはどこへやら??(笑)
まあまあ、こういう楽しい時に羽目を外すためにおうちでは氣を付けているわけだし!

⛩ わたしの神事にちょこっとだけ、お付き合いしてくださいませんか?

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