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経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (4)

決まっていたオープン日よりも、申請が下りず遅れて遅れて営業マンのような勤務でした。相談室へパンフレットを置いてもらうようにお願いしに行って、どんなサービスを提供するのか話をして、名刺を配ってきたところの報告をするというようなものでした。

申請が下りることに遅れているため、こちらもきちんと正社員としての契約も済んでいない状態で収入も安定しません。しかも、給料は正式に採用されたときに上乗せすると言い出し、雇用保険を払うのをケチっている様子でした。

それに私ともう一人の児発管になる予定の方が怒りを示しました。予定と違うのは理解できるが、それは雇用主の問題であり、雇用される側が被られるものではないのではないかと。オープン日がずれ込むことは当時よく合ったことでしたので、コンサル側からもその際に行う仕事の指導はされていました。

それも経営者に話しましたが、前借でお金を貸すことを提案してきたため、「そういうことではないですよ」と冷静に話しましたがそれ以上の話にはなりませんでした。

ここらへんから児発管と経営者の関係がどんどん悪くなっていきます。それにもう一人の職員が、経営者の受け皿役となっていきました。


オープンに向けて、家具をそろえるのも職員3人で行いました。保育園などでは施設用の家具を注文して購入するのが当たり前だったので驚きました。経営者からの指示は某大手家具メーカーのカラーボックスを購入しろとのことでした。基本的に、カラーボックスは軽くて倒れやすく、重たいものも入れられないので安定しにくく、倉庫や職員室でしか使わなかったので安全性を高める為には固定させたりしなければなりません。しかし、経費はもらえず「後で渡すから、払っておいて」と・・・

普通は出したくないと思いますが、なぜか連絡を受けた”受け皿さん”が承諾をしたと。経費をどのくらい使っていいのかも不明瞭、なによりただでさえ信頼感が無い。そこできちんとお金をもらってから買いに行こうとなったのですが、受け皿さんが出すときかず・・・

経営者もこれを機に、受け皿くんへの携帯電話に直接電話をし、施設へ電話をしなくなってしまいました。話し合いの機会を設けることも激減し、指示の通りに室内が出来てきているかを確認するために来ると言った様子に代わっていきました。

オープン日が決まって、結果的に1か月強遅れました。この間も私はアルバイトとのダブルワークで、アルバイトの方が収入が高く、辞められそうではありませんでした。

オープン日が月初で、その月から正社員として採用されましたが、ハローワークのジョブカード制度というキャリアアップとして受け入れられることになり、有期雇用となりました。話も違うし、研修も嘘の計画をコンサルが作っていました。座学と実習どちらも研修として計画を立てなければならないのですが、座学は半年1度も受けたことはありませんでした。



続きは近日中に…

現在も福祉に大きな利潤を求める企業が存在しています。戦っている職員、諦めている職員、様々な状態にある現状を知ってほしいです。ここのコメント欄では個人を特定するものや誹謗中傷でなければ子どもに関わるお仕事の方のために使っていただけたらと思っています。

お掃除係の実習を体験した保育士さん、きちんとした指導・教育を受けられずも頑張る支援者さん…など現場に困り感を持っている方へサポートすることで、子どもたちに還元されるものがあるのではと信じています。よろしくお願いします。