私は常に厚底を履いている。
それのどこが問題なのだろうか？
それとも私のファッションセンスのせいだろうか？

それでも私はこのままの服で生きてたい。
田舎だからか、自分の好きな格好をして歩いたら指を刺されることもある。
髪だって色んな色にしたいし、ネイルだって変えたい。
それと同じように好きな服を着ているだけだ。
犯罪を犯しているわけでもないし、時と場合は考えているつもりだ。
時々くらい自分の好きな服を来ても良くないか？

髪色もそうだ。
バイト先も髪色自由だから選んだところ。
だからこそ好きな色を沢山したい。

同じバイト先の男の子に言われた。
「彼女がこの髪色なら隣は歩きたくない」
彼女になる予定はないから大丈夫。
それでも傷つく。
確かにあの時私は赤色の髪をしていた。
受け入れてくれる人の中ではとても好評な色だったし自分も気に入っていたが、入っていたよさこいチームに注意され結局暗めに染め直した。
特に髪色の指定もなかったから入ったが、やはり万人受けはしないと再確認することができた。

それでもしたいと思うし、新しい髪色で好きな服を着て濃いめのメイクをしている私は世界一可愛い。
自分の世界に入っている私を止めれる人なんていないし、最早何を言われても無敵だ。
私の可愛さが分からなくて残念。
明日また新しく髪を染めることにしよう。