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きょうりゅうの戯言

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つれづれぐさ。エンタメのことなど。
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2018年6月の記事一覧

眉毛を描けるようになった話

女性は化粧をするべき、というのはそもそも理解できないのですが、まあ百歩譲って今社会がそういう構造をしていることは理解します。しかし、私がその「女性」に分類されるかどうかは自分が決めることだし、私が自身をそこに分類する、とは一度も言っていません。私がその枠に収まらなきゃならない女性だっていつ言った?

大学に入学した時、母に「化粧くらいしたら?」と言われ、その当時はいわゆる「大学デビュー」の波に呑ま

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21さいになりました

大人になるって、寂しいことだね

これは、21さいになった日に上演された、私の作品の中に登場するセリフの一つです。アメリカで受けた授業の中で、言葉は無意味には出てこない、と教授が言っていました。言い間違いも含めて、言葉には何かしら意味がある。だとすると、私がアメリカで打ち込んだこの一節も、私の20年間の積み重ねから生まれたわけです。つまり、私は大人になることは寂しいことだと思っています。

恋で悩

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創作をするということ

1を100にすることはできるけど、0から1を作ることはできません。

これは大学一年生でミュージカルサークルに入り、舞台監督を引き受けてからずっと言い続けている言葉でした。「脚本書きなよ」と何度言われても「いやあいいです(恥)」と遠ざけていました。

しかしいったいどんなきっかけだったかは忘れてしまいましたが、自分のジェンダーに対する理解を脚本という形で一度ケリをつけよう、と一念発起し脚本というも

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