向日葵のように眩しく雪のように儚い少女は、ひなたの道に別れを告げる。
「はい!私と一緒にほのぼのしましょ!岸ほのぼのほのかです!」
日向坂46、4期生の岸帆夏さんが活動辞退を発表されました。
昨晩、12月7日20時に更新されたブログで、私たちファンへ向けて報告してくれました。
岸くんのブログがクローズされたら、このリンクも切れてしまうのかな……と、今もうすでに寂しくて泣きそうになっています。
彼女のアイドル活動はおよそ1年半。
ファンにメンバーとしてお披露目されてからは、ほんの1年と2か月ほどという短い期間でしたが、岸くんがおひさまにもたらしたものはとても大きく、記憶から消えることのない唯一無二のものだと思っています。
純粋で優しく、18歳(加入当時)とは思えないほどに賢く、努力を惜しまない女の子。
人に優しく、自分に厳しい方だと、画面ごしに感じました。
2月に行われた「おもてなし会」で、なりふり構わず涙を流す姿にもらい泣きしたおひさまは少なくなかったと思います。
そんな岸くんが一番輝いていた……爪痕を残した場所が「日向坂で会いましょう」ではないでしょうか。
岸くんの「ひなあい」での名場面を、ほんの少し振り返ってみたいと思います。
なお、私の記憶だけを頼りにこの記事を書いているので、誤りがあるかもしれません。オンエア日やナンバリングについてはほとんど覚えていません。ご了承ください。
「岸くんの思い出をおひさま同士で語り合う」ような形でご覧いただけたら幸いです。
ひなあい初登場回
ガッチガチに固まっていた姿を今でもはっきりと覚えています。
紹介担当のまりぃ(森本茉莉さん)が横で「がんばれ…!」と見守っていた姿も微笑ましいですね。のちに、この二人が「同じ中高、同じ部活」という間柄であることが番組内で明かされ、とても驚きました。
特技は「可愛く虫を食べること」
ひよたん(濱岸ひよりさん)と同等、もしくはそれ以上の虫に対するポテンシャルを秘めていたと記憶しています。虫が嫌いなこにさん(小西夏菜実さん)の「キモッ」というリアクションと、「スパイスが利いてて美味しいです」という岸くんの冷静な食レポの対比。神回でした。
4期生リアクションチェック
富士急のアレです。
絶叫マシンが苦手な岸くん。キャッキャする同期に
「ワクワクすんな!!」
「泣かせてやろうか!!」
この時ばかりは、ほのぼのが闇墜ちしていてめちゃくちゃ笑いました。
一転、お化け屋敷ではお化けに「近寄ってもいいですか?」と話しかけ、歩み寄り、観察するなど。
足を止めずに歩いていれば最短タイムで優勝していた気がします笑。
お化け屋敷から出た後の満面の笑み。「楽しかったです!」
「泣かせてやろうか!」の人と同一人物とは思えない。笑いました。
4期生抜き打ちカバンチェック
コンタクトガチャって、この回で合ってましたっけ?(間違えていたらすみません)
自分で刺繍したという素敵な巾着袋(刺繍のクオリティが凄かった!)に入っている、おびただしい数のコンタクトレンズ。
ランダムに取り出して度数が合っていればラッキーなんだとか。
「あなた、変わってる人だね」
若林さんのコメントに深くうなずいた回でした。
(※私は裸眼なので、通常どれくらいの枚数コンタクトを持ち歩くものなのか見当がつきません。コンタクトユーザーの人たちなら、この場面がどれほど衝撃的なものだったかわかると思います)
学力テスト
岸くんリケジョ回。
難問だらけの学力テストで、数学1位を獲得した伝説の回でしたね。
「岸くん、数学できるの? かっこいいね!!」
あの時の若林さんの楽しそうな声が頭から離れません。
茉莉式天才相関図
ホワイトボードに細かく書かれた日向坂相関図。
そこに、しれっと「同じ中高、同じ部活」と書かれていた件。
サラッと発表された「リアル先輩後輩」の仲。
後日、まりぃのSHOWROOMにて、「岸が高校を卒業するまで伏せていました」という旨が語られます。優しさと気遣いの塊。
ほかにも、「目ェから何枚も何枚もコンタクトが出てきた」件とか、体力測定の「ほのぼの感ゼロ」な「ウァァァァァァ!」とか、岸くんが全力でひなあいに挑んだ証はたくさんありました。
ここに書けなかった分は、過去のひなあいを見返して思い出に浸りたいと思います。
活動辞退のお知らせが公開されてから、メンバーが次々とブログを更新しています。岸くんとの思い出、岸くんへの想い。そして、岸くんの幸せを願う言葉。悔しさや後悔も。
さりなちゃん(潮紗理菜さん)の卒業を待たずしての活動辞退は、岸帆夏さんの現状が本当に切羽詰まっていて限界を迎えていたことの表れなのではと感じました。
岸帆夏さん。
1年半のアイドル活動お疲れ様でした。
私たちに笑顔と優しさをたくさんもたらしてくれてありがとうございました。
これからの人生が優しさに満ちたほのぼのとした日々であることを、心から願っています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
雑文にて失礼いたします。
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