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学び感じることの多い作品

今日は私の好きな漫画について書いていこうと思います。

私の好きな漫画の1つに、小さな命、そしてその家族と日々隣り合わせにいるお医者さん、産婦人科医を主人公にした漫画、『コウノドリ』があります。

2015年と2017年の2期にわたりドラマ化もしたこの作品。
一度耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。


私がこの漫画を知ったきっかけは、あるテレビ番組で「この漫画がすごい!」みたいな特集をしていたことがきっかけです。
そのテレビ番組では、「実際の医療現場でも話題になっている漫画」として紹介されていました。
そして、その後テレビドラマ化するということを機に、私もこの漫画を読んでみようと思い、読み始めました。

読み始めたら、本当に止まらなくて、、、
というのも、他の漫画のようにただただ面白いから読むのが止まらないというのではなく、「実際の医療現場で起こるリアルがありのままに描かれている」と感じ取ることができたからこそ読むのが止まらないという感覚でした。

実際の医療現場、お産のリアルが何なのか、妊婦さんの実際の様子がどのようなものなのかなど、当時の私にはわかりませんでしたし、現に今の自分でも体験したこともないのでわかりません。
しかし、『コウノドリ』を読んでいると、なぜか自然とその現場に自分がいるかのような感覚になり、そのリアルさが鮮明に伝わってくるんです。

鮮明に伝わってくるからこそ感じることがたくさんありました。

それは、「新しい命が誕生することって本当に奇跡なんだ」ということ。
そして、それと同時に「それが喜ばしい時ばかりではない」ということも。

新しい命が誕生する背景には、家庭ごとに様々な背景、そこから生じる感情が伴うのだなと。

命について、人間について、様々な感情(喜び、葛藤、感動、動揺…)について、立場によって異なる視点について、、、、
この作品から多くのことを学んでいると感じています。

私たちは当たり前のようにこの世界に生まれて、当たり前のように生きているけれど、それって当たり前じゃないんだな、
そういうことを再認識させてくれた作品だと感じました。

私を産み育ててくれた両親に感謝です。

ありがとう。

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