「経営企画ナイト#2」 組織活動についいて考えたこと。

こんにちは。DIGGLEインターン生の 高田ひなこです。
今回でこのnoteも5回目の更新となりました。自分で考えたことを文字に起こすことは、楽しくて好きです。どうぞ、よろしくお願いします。

さて、本題です。第2回の経営企画ナイトではDMM、SmartHR、スタディプラスの3社のCFO、財務責任者の3名に予実管理の実務に関するお話をして頂きました。

財務関係のお話なんて人文系の学生には正直なところちんぷんかんぷんです。なので今回の主旨とは若干ズレますが、実務以外の面で重要だと思ったお話をピックアップして感想を述べます。

啓発活動の必要性
パネラーの話によると、事業部長が販管費を何に使っているのか本人自身が理解していなかったケースがありました。
リテラシーの低さはチームに迷惑がかかりますし、士気の低下にもつながりかねません。何かタスクを進める前に下地作りのための学習の必要性を痛感しました。

情報のオープン化
ある企業は経営会議の全容をメンバーに共有することをカルチャーとしています。これに対し質疑応答にて参加者から
「規模が大きくなるにつれて解釈のズレが生じる。し、カルチャー自体が成り立たなくなるのではないか?」と。
パネラーは「このカルチャーはどれほど大規模になろうが続けるし、そもそもこれに賛同しない人は雇わない」との返答。
情報をオープンにすることによって「会社全体がどこへ向かっているのか」の再確認ビジョンの明確化につながるのだな、という印象を持ちました。

投資家とのマッチング
結局のところ、投資家が何を求めていているのかを正確に読み取るのが大切であり、それに対して如何にKPIを継続して出し続けられるか、が鍵だそうです(出さなくなった瞬間株が下がってしましまいます!)。
それを受けて、投資家との個人面談を四半期に60件ほど行っている企業もあります。企業からの一方通行の発信ではなく、企業ー投資家間での相互対話が重要だと思いました。

さらに理解を深めるために、大学で自分の所属している雑誌編集サークルでの活動に置き換えてみます。

例えば…
①の場合
紙面のレイアウト編集者なのにillustratorを活用できていない人がいるので、デザイン講習会をチーム内で開く。

②の場合
誰でもメンバーとして受け入れるのではなく、活動内容を詳細に説明した上で方針に納得してもらえたら一緒に制作する。
出来不出来に関わらず進捗を逐一リーダーに報告する。会議のたびに雑誌のデザインや文体の統一感を重視し、方向性を再確認する。

③の場合
ちょっと大げさだけど読者が何を望んでいるか、どういった記事が読みたいか、などの読者の生の声を聞く(SNSを使ってアンケートを取ってみる)。

など。

まとめ
お三方のお話は企業、サークル、規模の大小に関わらず全ての組織活動において共通して言えることで勉強になりました。
経営企画系のイベントにたくさん参加させてもらってるのでそろそろ財務会計や管理会計について学習するべきでしょうか…?学んだ方がよりイベントを楽しめるような気もします。

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