1番効率の良い勉強法はこれだ

こんにちは。Hinaです。今まで、「〇〇 勉強法」と検索したことがある人はいますか?「#大人の学び」といったワードがトレンド入りする昨今、”勉強したいけどやり方がわからない”と断念している人もいるのではないでしょうか。今日は"自分に合った勉強法の見つけ方"について私の考えを少し語ってみます。


◇勉強大好き小学生だった

私は昔から勉強が大好きでした。小学生の頃、「塾で勉強させてほしい」と親に頭を下げたほどです。逆に親からは「もっと遊びなさい」と言われ、塾通いにこぎつくまで数年説得を試みました。
そんな私ですが、小学生~中学生の頃は基本の5教科の勉強を全力でしていました。しかし、年間を通して3日ほどしか休みがない吹奏楽部と塾通い、学校の宿題に、かなり厳しいタイムスケジュールの中で勉強をしてきました。
中学3年生の10月まで普通に部活動に行っていたので、夏季講習なんてものには参加できず。夏休みを塾での勉強に費やせる友人を羨ましく思いながら、毎日朝から暗くなるまで楽器を吹いていました。
その時気が付いたのは、勉強は時間が無くてもやりようがあるということです。

◇暗記科目なんて一つもない

私は、暗記するのがとても苦手です。数学や化学式の計算、簿記等、理解して解く分野は得意なのですが、社会科の単語や英単語、法律等、言葉を淡々と覚えるまでに非常に時間がかかるのです。一度読めば覚えてしまう兄を恨めしく思うこともありました。笑
繰り返し読み書きすれば覚えるのかもしれませんが、私にはそのような時間がありません。そこで私は、暗記科目を理解科目に変えればいいのではないか?と考えるようになりました。

具体的には、暗記しなければならない用語や人物名を理解することに時間を割きました。
法律を学ぶときに、その年号と内容をそのまま覚えるのではなかなか記憶が定着しません。
①その法律ができる前の社会的背景を調べる
②その時代の課題感を読み取る
③その法律の中身にどのような形で反映されているのか気づく
という流れで学んでいくと、自然と記憶に自分の言葉で定着します。
この方法で、多くの暗記科目を理解して乗り越えてきました。
暗記が苦手、苦痛という人は、思い切って理解することに時間を割いてみてもいいかもしれません。

◇自分に合った勉強法を見つける方法

世の中にたくさんある勉強法のうち、自分に一番合っているのは何か?と探すのはとても時間がかかります。

私は、とにかくまずはいろいろやってみるのが一番だと思っています。そして、実際にやってみて「なんか変だな」「しっくりこない」と思ったらすぐに変えてくださいまわり道に見えて、私はこれが最も効率的なやり方だと思っています。

「勉強法」と検索すると、五万と出てくる勉強法。多くの人はその中で自分にとって最も効率の良い方法はどれか?と考えたり、吟味したりします。しかし私の持論は、「無駄な学習法は無い」です。どんなやり方であったとしても、結果として何度も繰り返しその言葉を聞くことになるのであれば、それだけで十分定着します。

テキストの暗記には音読がいいのか書き取りが良いのか考えるよりも先に、実際にやってみるのが早いです。音読して違和感がある、または集中力が続かないようなら、今度は書き取りでやってみる。それでもダメなら自分で一問一答をつくってみる…としているうちに、何度も何度も覚えたいその言葉に触れることになるのです。
こうすることで、効率の良い勉強方法を探しながら知識も定着していきます。
また、どんな方法がいいか?と考えながらやるうちに、自分なりにその用語に対する理解が深まっていきます。
例えば以前保育士試験のテキストに出てきたバルテスという心理学者のについて記事を書いた時。最初は彼の研究を覚えたいと思って調べていました。
バルテスが広めた考え方をまずは音読する、そして書き取りする、書き写すのが疲れたから今度は簡単にまとめてみる、それでも覚えないから一問一答をつくってみる…としているうちに、自分なりの「バルテス説明書」がどんどん出来上がっていくのです。実際、記事を書き終える頃にはバルテスと障害発達理論やサクセスフルエイジングの考え方がすっかり頭に入っていました。

要は、どんな形であったとしても、まずその知識に触れる回数を増やすことが先だと言うことです。
勉強法を考えてからスタートしようとしても、スムーズに上手くなることはありません。泳ぎ方を教わっても実際に泳ぐまで泳げないままなのと同じで、勉強法も実際にやりながら覚えていく、スポーツのようなものなのだと思います。

私が1番しっくりきているのは、次の方法です。
まず、問題を解く中で知らなかった知識があった時、付箋に自分なりの解釈を書きます。
翌日、その付箋を1冊の参考書の関係が深そうなページにペタペタと貼り付けます。この段階で2回、その知識に触れることになります。
次に、また時間をおいて隙間時間にテキストを見返します。「そうだこんなこと書いたな」と記憶に触れます。
そして最後に、その付箋を含めた参考書全体をもとにした一問一答穴埋めを自分で作ります。試験前の1ヶ月は、ひたすらその問題を解き続けます。この流れが1番知識に触れる回数も多く、また自分なりの説明や自分の言葉が入ってくるので記憶に残ります。

何か学び始めたいけど、勉強が苦手だから…と思っている人は、ぜひとりあえず手をつけてみてください。
意外とスッと頭に入ってくる方法があるかもしれません。
また、逆に「この勉強法おすすめですよ」というのがあれば、ぜひコメント欄でシェアしてくださると嬉しいです。

では、また🌷

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