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手にするはずだった物はどこに行った?

こんばんは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。

沖縄旅行を終えて、自宅に帰ってきました。
これから旅行中の気づきや、伝えたい沖縄の美しさ、旅中の嬉しかったことや悲しかったことについてシェアする記事が続きます。
記事をお休みして「つぶやき」で細々と執筆してきました。
お休みありがとうございます。

沖縄旅行を終えて1番心に強く残っていること。
それは、何か一つを選ぶということは「他の選択肢を選ばない」という選択を選んでいるのと同じだということです。

沖縄旅行中、行きたい場所がたくさんありました。
有名なレストラン、タコライスの小さなお店、アサイーボウルのカフェスタンドにステーキの美味しいジャンクなお店…
食事だけでもこれだけ行きたいお店がある中で、食べられる量と行けるお店の数は限られています。
Aを選ぶかBを選ぶか。
その選択をする中で、これを選ぶことで他の選択肢を放棄するという意思表示になるのだと実感しました。

また、素敵なお土産もたくさんありました。
その土地の資源を使って、その土地の人が作った商品。
そんな「そこでしか買えない商品」と触れ合う中で、ここでもまた「選ぶ」「選ばない」を思い知ります。
素敵な琉球ガラスのカップを見つけても、自宅のキッチンには100円均一で買ったありあわせのマグカップがあります。
壊れているわけでもないのに新調するなんて…
そんな抵抗があり、結局買わずに店を後にしました。
この時も、「普段適当な物を購入することで、いざという時に手に入れるスペースがなくなってしまう」と痛感したのです。

適当な物を買うということは、心の底から欲しい物を見つけても買わないで去る、という未来の行動を予約しているようなものなのかもしれない。
そんな封に思いました。

それ以来、何かを選ぶ時、これを選ぶことで何を選ばないことになるのか?と考えてみています。
お菓子を食べることで、ダイエットから一歩遠ざかる未来の自分を予約している。
課題を後回しにすることで、なりたかったスマートな自分から遠ざかる。
選んだ物の結果だけでなく、選ばれる可能性があったのに選ばなかった行為について思いを巡らせてみてもいいかもしれません。

この連休、食べたり買ったり出かけたりと忙しない日々を送る人も多いことでしょう。
ぜひ、自分の選択肢一つ一つの裏側をめくってみてください。
本当に自分が望む結果に近づくのか?そんなふうに考えてから選んでも、遅くありません。

では、また🌹

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