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[随時更新]所感の書簡

2020/12/20 0:30ごろ

いつか全部忘れて
屈託なく笑える日が来るだろうか、
来たらいいな とか 思うけど

2020/10/20の、おそらく2日ほど前

いなくなりたいと思う心の部分は俺自身とてもしっかり持っていて、それでもだれかがいなくなるたびにざわざわとしてしまう。いないことになんかすんじゃねえよ、と、怒り出したくなったりもする。ふざけんな。お前はいるだろ。圧倒的にいるだろ。冗談じゃないよ。

2020/9/22 4:00

置かれる場所がランダムな癖してそこで咲けとかふざけんなって話じゃない?マジで。
まあね、気持ちはわかるけどさ
わかるけど?なにさ
いや、スタート地点に文句言ってるだけじゃ始まんないのも事実だったりしてさ 難しいなって
うっさいなこっちは事実にキレてんの。あんたはいいかもしれないけど
俺だって別に良くはないけどさ。なんていうか割り切るしかないこともあるじゃんって話
割り切れた奴が偉いのかよ。なんだよ
俺はそうは思わないけど世間ではそうなってるよね どうしてもさ
そうかい なら世間と刺し違えるか
冗談?
うっさいな

2020/8/9 1:43

なにかを言わなければならないときなんてない、どのみち大したことにはならない、なにごとも。そうやって安定を保とうとしているだけ。黙っていたほうがむしろ良いよ、そこだって安住なんてできないけれど。

2020/8/8 3:28

うたう唇がいくつあっても足りなくて、でも言葉がひとつも見当たらない。無限のなかに立ち尽くすしかない、僕は、だからひとつとして触りたくも掴みたくもない、のかもしれない。震えている、こわいのはお腹のなかに胃があることだ、動いているのに正しくない。形がないから倫理も哲学も想像もない。砂漠。
欠如がいつだって必要だった。強くあるための強さが、必要だったと、過去形で言っている。そういうことも世の中にはあるのだ、とか、言って慰めている。言っても仕方がないから意味があるよ。
そこにいるはずだったのに、違うらしいとわかるとひどく寒い。ただできないだけなのだと、気づいてしまわないことで守られた聖域を、無限と呼んでいるだけなのかもしれない。

2020/8/6 2:43

わたしが死ぬくらいならお前が死ね、って誰かにいうときわたしはすでに怪物になっていて、それが一ミリもこわくないの。不思議。逆毛立った身体中が熱くて、わたしは怒りで震えていて、も、なにもできないで立ちすくむわけ。ばかみたい、全部ばかみたいって思ってもその真ん中には自分がいて、リアルって書かれた紙が貼られていてきもちわるい。どうか駆除してください。存在させないで。こんな世の中に誰がした、って叫んでもアイツラそれが習性の生き物なんです、滅ぶならそういうことなんです、そういうことのことを運命とか言っちゃってもいいけど。救急車の音が遠ざかって少し低くなる瞬間にどこかでは裂け目が生まれるらしい、そのなかにわたしたちの故郷があるはずなんだ。

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