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練習すればするほど課題が増える

先日、クドーサンとスタジオで遊んだ。
結局はクドーサンは単純に仕事がバタバタだったようで、クドーサンのギター練習していない疑惑が晴れた。

最近のこのnoteは音楽備忘録というか、誰にも基本練習のことなんて言う必要もないからこそ自分の練習の記録としての投稿になってしまいがちだが今日もそんな記事。

クドーサンも言っていたけど、練習しているとどんどん分母が増えていき、ゴールが見えない状況。
これは本当にわかるし、いま自分は循環系(オレオ)、so what、酒バラを中心に練習をしているが、音源やライブ動画なども観ていると、あーこの曲もいいなーと思いひとまずコードだけでもといろいろやってしまいがちだ。
悪い意味で脱線はしてはいないつもりだが、とにかく、とにかく、とにかく、やらないといけない事が多い!
練習と勉強ばかりだ。
もちろん楽しいからいいんだけど、20年ベースをやってきて、ジャズに至ってはほとんど無知。それでもどこか普通の一般的な歌謡曲などと通じるものがあるだろう、と思っていたが甘かった。

全く違う言語。

音楽は理論やスケールを練習したところで本当の意味では上手くならないのが如実にでるのがジャズだと思う。
そして結局のところ先人の演奏をコピーをしないことには上手くなり得ないという極論があるわけでして。

おそらく死ぬまで練習なんだなと、そういうことなんだな。完璧に仕上げてその世界を楽しむというのではなく、練習しながら他人の個性ある演奏などに刺激されながら自分もインアウトプットしながら、ジャズマンみんなの成長を楽しむ音楽なんだな、って改めて思うようなってきた気がする。

記事投稿:アライサン

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