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個性とは?都合のいい社会は存在しない。

仕事をしている時、家族で過ごしている時、人と人が交わる時、どうしても上手くいかない時が必ず訪れます。
あー、この仕事向いてないのかな?
もしかしてこの人と合わないのかな?
色んな想いが巡り、ネガティブな思考回路が巡回を始めます。

そもそも自分と合う都合のいい人間がいるのでしょうか?
そもそも自分と合う都合のいい仕事があるでしょうか?

私も大学卒業後までそういうものを追い求めていました。求めれば求めるほど遠ざかりました。

なぜなのか?

多分自分の求める状態に社会を合わせようとしていたのかもしれません。
様々な人と出会い、本を読む中で、そのように社会はできていない事を知りました。

私が生まれるずっと前から、「自らを合わせる」という事を教えてくれていたのだと思います。

仕事とは誰かの困り事を助ける事です。はたまた誰かの喜びの為に貢献する事です。

自分の為に仕事はできていません。

また、人間も私を満たそうと生まれては来ない。

どちらも共通して言えることは「合わせていく」ことだと思います。

個性尊重が叫ばれ、誰もが自分の個性を主張するような世の中になりましたが、個性というものをを間違えると社会に合わせる、人に合わせる事が難しくなります。

個性とは生まれ持ったこの体である。養老孟司先生の本に書いてありました。

家族ですらドナーになり得ないほど体は個性的です。

誰かの考えや発想が個性的ということを言っていると誰にも共感できないものが生まれてきます。

それを個性だと履き違えると望むものは遠ざかるのだと思います。

自分の考えた事は7割くらい信じて他の意見にも耳を傾けることの方が大事だと思います。

生まれ落ちた時から一人ひとり体は個性的です。

個性を探す旅に出る人がいますが、個性は目の前にいつもあるその体であり、趣味嗜好はどこかで見聞きしたものでしかないのかもしれません。

ただこういう風に言うと、オリジナルの作品を作ろうと一生懸命頑張っている人が報われない。

だから、続ければいいのだと思います。

ただ、報われる為には誰かの役に立ったり、喜ばせたり何か社会的に繋がりを持って考えないと、自分だけが面白いと思う錯覚に陥り、有限である時間を消耗していくだけになってしまうかもしれません。

自分の考えだけが100%正しいとは思いすぎず、周りの声に耳を傾けながら、何かに没頭できれば幸せなのかもしれません。

個性とは何か?

ただの言葉に過ぎない。

別に趣味嗜好は特別なものではない。

あなたの体は世界に一つしかない特別な個性である。

ここまで考えると、あなたは個性であるあなたの体を大切にしているだろうか?

自分に問いかけてみてください。

次のあなたの行動が発見できると思います。

今日は個性とは何か?について考察してみました。

まだまだ浅い知識ではありますが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます🙏

あなたの人生がよりよいものへと変わりますように。

でわまた✋る

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