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遊びこむために大人ができることvol.1


今日は森へ出掛けるためのおはなしです。
個々人の装備によってできることが違うんです。

今回は2部作でお送りします。
森デビューをしたい人、晴れの日の森を楽しみたい人、必見です!


○ひの社会教育センターの森のようちえんって? 

まずは、森のようちえんの説明から。
森のようちえんは、4歳児~小学校2年生までの子どもたちが月に1回、晴れの日も雨の日も雪の日も日野・八王子を拠点にした森で遊びます。今年で11年目を迎える活動です。

◯創造力をかきたててくれる森

 森での遊びも公園でも遊びも地続きにあるものですが、森へいくと遊具はありません。そこにあるものを使って自分たちの創造力で遊びをつくり出していく必要があります。普段森で遊ばない人にとっては何もないからつまらないじゃん!と思われがちですが、いざ森へ行ってみると色々ひひらめいちゃうものなのです。そしてそれは子どものほうが得意です。大人のみなさんも子どもになった気分で森の事象に目を向けてみると何か発見があるかもしれません。

○汚れてもいいんだよ。

 森へ来てみて様々なことに挑戦していると次第に洋服に土が着いたり擦れたりしてしまうこともあります。普段の公園遊びよりはアクティブに動くこともしばしば。
 ひの社会教育センターの森のようちえん・森の冒険学校に小学生になってから来る子、特に女の子に多いのが服が汚れるのが気になってめいいっぱい遊べないということもあります。土や泥に触りたいんだけどその後の汚れたのがイヤだったりおうちの人に言われたりしたらどうしよう?と先を考えて尻込みしてしまうタイプです。
 私たちとしては、せっかく森へ来たんだから汚れも気にせず遊んでほしいと思っていますが子どもの気持ちとしてはそうでもないようです。

こんな時私たちはどうしているかというと、、、

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