（ヘッダー、勝手に使ってすみません）
昨日夜は、こちらのイベントをWEB視聴させていただきました。

新潟の地でスポーツの未来を考えていくいイベント、
「スポーツの未来に僕たちができること」。
遠藤涼介さんがオーガナイズされています。

何がきっかけだったか自分も忘れてしまいましたが（笑）第三弾から拝見しております。

今回の第四弾は、我らが千葉ジェッツふなばし、島田慎二社長と、アルビレックス新潟、是永大輔社長の対談。

会場が新潟だったので、リアル会場にお集まりの方はアルビレックスを応援される方がもちろんほとんどでしたが、ジェッツサイドの立場という今回はどちらかというとレア立場からの感想を。

アルビレックス新潟の是永大輔社長。

アルビレックスシンガポールの社長をやられていた、くらいの認識はあったのですが、正直人となりはほぼ知らず、ただ界隈では結構話題になっているっぽい、くらいの印象でこちらのイベントを見始めました。

結論。

実にジェッツの島田代表とタイプが似ている。

チームに対するかかわり方、経営に対する考え、Twitterでの動きからお酒まで（笑）

それが本当に今回お話を聞かせていただいて感じたところでした。

いろいろメモは残したのですが、中で印象に残ったフレーズを少々ご紹介いたします。
（その通り言ったわけではないものもありますが、同趣旨としてご理解ください）

（是永さん）
・アルビレックスは「空気」になりたい
　地域にあって当たり前のもの。「よいしょ」ってしなくても何かができる。
　
・この仕事を仕事と思っていない

・みんなといっしょにやれていることがうれしい。

・根本的に球団社長はどMじゃないとできない

・実は開幕したくない（笑）

・根本的に、スタッフには長い距離を走ってもらう
　その方がやっていて気持ちいい

・今年は地域貢献の回数1,700を目指している。我々はJ1チャンピオンにはなれないが、こうしたところでチャンピオンになれる。

・誘い合える環境下位を脱するため、新規の客層より、帰ってきやすい人たちを呼ぼうという取り組みを。そのためにテレビを大事に

・エネルギッシュの源は負けず嫌い

・一体感ある応援を、大型ビジョンを使ってやっていく取り組み（質問の中で「やりましょう」と力強いお言葉）

（島田社長）
・強いチームは「総合力」がある
　クラブを取り巻く全部のうねり。

・百年スパンで見たら、2、3年のつらい時期を気にしていたら成り立たない
　勝った負けただけではない存在価値が必要

・Twitterは匿名な分、みんなが書きたいことを書くので顧客ニーズがつかめる
　スタッフは社長の意思決定をTwitterで見る

・球団社長はキャラがたてづらい。だから是永さんみたいな人は珍しい

・チームは自分のこどものような感覚。だから、負けず嫌いが究極になると試合は見たくない

・KPIが大事。頭をきめて細かくブレイクダウンする

・顔色悪いね、に気づけない会社はさむい

・経営には優先順位がある。できるという顔をするから無理が出る

・千葉には様々なスポーツがあるが、実はコラボは難しい。事業規模の違いなど

・1回つぶやいたことには責任があると思っていて、自分は絶対削除しない

・新潟のみなさんはこのアルビブランドを誇りに思ってほしい

もっといろいろいいことおっしゃっていたような気がしますが、自分が印象に残ったのはこうしたフレーズでした。

ジェッツはもちろん今応援させていただいていますが、アルビレックスも今後注目していきたいチームとなりました。
願わくは、ぜひ新潟アルビレックスBBとのもっと連携を！

そして、奇しくも、ジェフユナイテッド市原・千葉のホーム開幕戦も！
このアルビレックス新潟戦。

いろいろな思い入れで3/3、フクアリでお迎えしようと思います。

今後も楽しみなお2人ですし、こうしたお2人の面白いトークを引き出していただけた遠藤さん、お疲れさまでした！もっとうまく面白さが伝わる書き方もできるのでしょうが、これくらいで勘弁してください！（笑）