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三つ子育児 活躍したグッズたち 〜あわせる編…グッズじゃないけど〜

お姉ちゃんと三つ子の育児の中で、子どもたちとコミニュケーション取る上でなんとなくポイントかなと思う『あわせる』ことについて考えをまとめておきたくて筆をとりました。大まかに3つに分類しました。


1 視線をあわせる
2 スピードをあわせる
3 タイミングをあわせる

1.視線をあわせる

「方向」と「高さ」についてです。
まず、視線の方向。話しかけられたら携帯電話から目線を外して必ず子どもの方向を向いて話をする。忙しい子育ての中の唯一の外部との接点である携帯電話ですが、やはり体を向けて会話した方がいい気がしています。

次に視線の高さ。子どもと話すときに、しゃがんで視線の高さを合わせるといいんじゃないかなと思っています。身長が低いと見える世界が違います。その世界に大人側から入っていくと子どもも安心するのではないでしょうか。保育園の先生とかでも、すぐにしゃがんで子どもたちの話を聞いてくれる先生を見ると、いい先生な気がして、なんだが安心します。しゃがむと膝が汚れます。膝の汚れを見ると素敵だなと感じたりもします。


2.スピードを合わせる

「歩幅」と「読み聞かせ」についてです。 
まず、歩幅による歩くスピード。体の大きさが違うのでこどもたちと歩くとゆっくり歩くことになります。でも、ゆっくり歩くとこれまで見えてなかったことに気がつくかもしれません。そして、最近は積極的に歩幅を変えて歩くこともやっています。大股で歩くよ〜、とかリスさんみたいに小さく歩くよ〜とか、はたまた忍者さんで忍び足で歩くよ〜とか、飽きずに歩いてくれる工夫もしてみたり。歩幅を合わせる楽しみを見つけた気がしました。

次に、読み聞かせのスピード。これはネットで得た情報ですが、1歳2歳頃の子どもたちは、初めて言葉を学んでいるので読み聞かせは、一音一音ゆっくりとがよいとのこと。自分が英語を初めて学ぶとき、いきなりネイティブのスピードだとついていけないのと一緒だと書いてありました。初めての日本語、ゆっくりゆっくり。さらには、そのネット情報では、絵本の解説を加えない。とも書いてありました。これは、意見の別れるところかもしれません。確かに良い絵本は言葉のリズムまで考えて作られていると感じます。自分は、絵本通りにゆっくり読むように心がけています。妻は、このあたりはあまり気にせず読み聞かせて、一緒に絵本の世界で気がついたことを解説したり、お話したりしています。解説してもしなくて、子どもたちが理解できるスピード。心地よいスピードは意識したいところです。

3、タイミングを合わせる

「切替」と「呼吸」についてです。
まず、切り替えのタイミング。表現が難しいのですが、子どもたちが自分たちで遊んでいて、大人に見て欲しくなり見て見て〜となるタイミングがあります。この切り替えタイミングには大人は素早く反応しなければなりません。一方で、いったん遊びはじめると子どもはなかなか遊びから次の行動に切り替えられません。大人が出かけたくても出かけられない。保育園に送って会社に行かないと行けないのに。イライラ。そんな状態。素早い切替、ゆっくりの切替、そのタイミングを合わせる。至難の技です。育児に心のゆとりが必要な理由はここにあると思っています。仕事があるとそうもいかず。いつも悩みます。

次に、呼吸のタイミング。抱っこでの寝かしつけ。一般に背中スイッチとよく言われる事象があります。ベビーベッドに置くと泣くと言うやつです。ですが、実際は、おなかスイッチだという記事があります。

この記事には、激しく同意します。さらに、三つ子とお姉ちゃんの育児の中であみだした技があるのでお伝えします。それは呼吸のタイミングを合わせるということです。寝かせるぎりぎりまでおなかをつけておいて、さらに呼吸のスピードも合わせる。そうすると寝かせたまま抱っこから下ろせる。気がします。我が家は、三つ子でベビーベッドではなかったので、抱っこで寝かしつけたら布団に下ろします。腰を傷めないように膝立ちになり、後頭部に手を当て、おなかを合わせて呼吸を合わせます。ゆっくりと布団に寝かせ、そのまま覆いかぶさります。後頭部の手を抜き、おなかをつけたまま、呼吸を合わせ続けます。寝ていることが確認できたらゆっくりと離れます。一人寝かしつけに失敗すると次の子の寝かしつけに入れないので死活問題だったなと懐かしく思います。バウンサーで寝てくれる子は、とても助かりました。

 

子どもたちと言ってしまっていますが、乳幼児から3歳、4歳くらいの話がごちゃごちゃです。わかりにくいかもしれませんがご了承ください。


以上、「あわせること」についてのメモでした。

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