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三つ子育児 子どもも世の中も前に進んでいる 立ち止まっているのは自分だけ?

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。

今回は、「三つ子育児 子どもも世の中も前に進んでいる 立ち止まっているのは自分だけ?」について書いていこうと思います。


育児が大変と言われる理由は、子どものお世話(泣いたりうんちしたり)という『予期せぬ事態への対応の繰り返し』と洗濯、炊事などの『日々の生活ルーティンの繰り返し』が入り乱れるところにあるだろう。不定期作業と定期作業の両立は、そもそもワンオペでは成り立たないし夫婦で協力しても大変なのだ。そんなこんなで三つ子の育児は、疲れがたまる。

日々の生活ルーティンで洗濯物を乾燥機に入れる。その作業が昨日のことか、さっきやったことがわからなくなる。『あれ?今日洗濯物、乾燥機に入れたっけ?現象』が何度も発生する。

日々の生活ルーティンで洗濯機の液体洗剤と柔軟剤の入れる場所を間違えてしまう。『あっ!今日も間違えてしまった。。。現象』も頻発する。そんな疲れを気にせずにはいられない状況の中、妻からは、「洗濯用液体洗剤のキャップを固く締めすぎだから私にはあけられない」と愚痴をこぼされる。踏んだり蹴ったりである。


育児期間は社会から離れてしまう感覚に陥ると、よく言われる。テレビは、見れない。見れてもEテレ。時間通りに始まるニュースは、見れない。ずっと家にいると、人とも合わない。つながりは、携帯の中だけ。ネットニュースやTwitterになってしまう。テレビのように、たれ流しでニュースや情報に触れるわけではないから知らぬうちに触れる情報も好きや興味のある事柄ばかりで偏りがでる。ますます世の中からおいていかれているように感じる。社会から離れてしまう感覚。三つ子の育児を経験しているので、とても良く理解できる。でも、そんな中でも子どもは日々成長する。できることが増える。そう、子どもたちは、前に進んでいるのだ。一方、自分はルーティンをこなすだけ。社会からもおいていかれて全然前に進んでいる感覚はない。


社会との接点は、コロナ禍もあいまって、ヘルパーさんが来てくれるときと実家に行くときの2つ。先日、実家に行ったとき妻が発見した。実家で使っているアタックゼロの容器にハンドルがついているのを↓↓。

花王 アタックゼロ


テレビを見てもEテレばかりでCM見ないから液体洗剤の入れ方が世の中で変化していることに気が付かなかった。実家の洗剤の容器の変化に気が付く妻の嗅覚には、脱帽。自分も見習いたい。ハンドル付きのワンプッシュタイプなら液体洗剤のキャップを硬く締めすぎで妻が開けられない問題も解決するかもしれない。キャップで計量するタイプの柔軟剤とワンプッシュタイプの液体洗剤だったら、入れる場所を間違えてしまう現象も解決するかもしれない。子どもたちだけじゃなくて世の中も前に進んでいるんだ。こんなタイプの洗剤の入れ物があるなんて!日々の生活ルーティンに追われるだけじゃなくて少しでも、快適に、より良い生活になるように自分も前に進んでいきたい。


ハンドルタイプ、ワンプッシュタイプの容器の液体洗剤を買いに行こう。いや、育児中は、買い物出るのもひと苦労。携帯いじってWebで買うか。ニュースだってNHKプラスで一週間好きなときに見れる。なんて便利な世の中になったのだろう。世の中も少しずつ前進している。子どもたちも成長し前に進んでいる。自分も前に進まねば。進もう。


まずは、アタックを買おう。

ちいさな一歩だが確実に前に進んでいるはずだと言い聞かせながら。

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