（孫）　じーじは会社でお昼ご飯にお弁当買ってるの？

（じーじ）最近はテレワークっていってお家でお仕事ができるようになったから、おうちでは、ばーばがお昼ご飯を作ってくれるし、会社に行く時もばーばが作ってくれたお弁当を持っていってるよ。

（孫）　小学校は給食があるから、毎日好きなものばかり出てくるわけじゃないから時々お弁当が食べたくなる。

（じーじ）そうだよね。でも学校給食は栄養のバランスとか考えてくれているから残さず食べようね。

（孫）　カレーの日は残さず食べてる。

（じーじ）さすがカレー！みんなが好きな定番メニューだ。

ようやく日常を取り戻し始めていますが、テレワークの普及はオフィス街でお弁当を販売していた飲食業の方や昼食の収入も重要だった飲食店の方々、飲食店に食材や飲料を卸していた事業者の皆さんに我慢と変化を強いることになってしまいました。

そんな厳しい中でも頑張っている　おべんとうの「玉子屋」さんを紹介します。

じーじは、この会社の企業理念が大好きです。

社長の菅原 勇一郎さんが、社長室に掲げる「事業に失敗するコツ」12か条。
01、 旧来の方法が一番良いと信じていること。
02、 もちはもち屋だとうぬぼれていること。
03、 ひまがないといって本を読まぬこと。
04、 どうにかなると考えていること。
05、 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること。
06、 良いものはだまっていても売れると安心していること。
07、 高い給料は出せないといって人を安く使うこと。
08、 支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること。
09、 機械は高いと云って人を使うこと。
10、 お客は我がまま過ぎると考えること。
11、 商売人は人情は禁物だと考えること。
12、 そんなことは出来ないと改善せぬこと。

このメッセージは「この12箇条以外のことで、お客様のことを思っての行動であれば何でもやって良いというスタッフへの権限移譲のメッセージ」だそうです。

何とも社員のハートに刺さる素晴らしい考え方だと思います。

こんなに頑張っておられる飲食業が早く日常を取り戻せればいいなと祈っています。

（じーじ）みんなお買い物に出ちゃったからじーじと二人、お昼ご飯にカレーを一緒につくろうか？

（孫）　作る～😊😊　

（じーじ）じゃあ、ジャガイモの皮むきからだね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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