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新しい映画チーム「C-DASH」

この度、DASHの勝俣さんと「C-DASH」というチームを作りました。

私はDASHの社員ではなく、フリーランスとしてDASHの仕事をして来たのですが、小暮社長にも本当にお世話になっており、勝手に座って良い席があったり、勝手にコーヒーを飲んだり、勝手にビールを飲んだり、勝手に空になったウォーターサーバーのタンクを交換したり、勝手に観葉植物に水をあげたり、まるで社員のようにDASHに通っています。

朝9時半から夜12時までDASHにいることもよくあります。DASHにいる滞在時間のランキングを出したら、5本の指に入る可能性もあります。

とはいえ、用もなくDASHにいるのではなく、レギュラーの仕事でDASHでやっている仕事が多く、結果的にずっといる方が、私にとってもDASHの方々にとっても効率がいいんです。メールを書いてのやり取りで30分かかるところが、10秒で済んだりします。

でも、ワケの分からない社外の人が、会社の中で偉そうにしてるのは、若い社員にとっても本当に迷惑だと思うので、あくまでも謙虚に、片隅で、ジーッと擬態しています。銅像と思われるのが理想的なカタチです。

そして絶対に踏み込んではいけないのは、会社事情に口出しすること。

社員同士では言いづらい話が、私のところに入ってくることもよくありますが、だからといって「会社としてこうするべき」などと進言することは絶対にしません。私はそういう立場では無いからです。そして、そういうところが私の狡猾なところだと思います。ほっとけ!

そんなDASHの勝俣さんと「C-DASH」というチームを作ることになりました。「C」は「CINEMA」の「C」です。

コマーシャルをメインにやっているDASHの中に、勝俣さんをリーダーとして「映画」に特化したチームを作るんです。私もC-DASHの一員として活動します。

こういう活動は、コンセプトを固めて、メンバーのアー写を撮って、有名アートディレクターにロゴを作ってもらって、カッコいいサイトを作って、一気にバーンと発表するのが王道かと思います。

そのチームの立上げパーティをやって、業界の方々を呼んで、新しい名刺で挨拶するものなんだと思います。もちろんそこにはDJもいますし、フードコーディネーターの方が作ったオシャレなご飯もあるに違いありません。

名前も「C-DASH」みたいに安易なものじゃなく、日本語をカタカナかローマ字にしないとダメです。映画をやるチームならヒネリも加えて「Hakouma」とか「バミリ」とか。

しかし!私たちは見切り発車するのです!(言っちゃったよ)

いや、「見切り発車」というのは言い過ぎですが、「カタチから入る」を辞めただけなのです。組織を作って、名刺を作って、結果的に活動しなかったことが過去に何度あったか。その反省とトラウマも含めて。

勝俣さんとは、映画や映画的な仕事を何本もやってきました。

去年作った長編映画の『Shell and Joint』が、もっとも「作品」と呼べるものかもしれません。短編映画では、『OCTOPUS』と『Mountain』を作りました。仕事では、シネマファイターズの『Kuu』や、横浜市民防災センターの『ぐらがくる』、今まさに作っているネスレシアターの『上田家の食卓』もそうです。しまじろうの映画の初期5作も勝俣さんと一緒に作りました。

コマーシャルをメインとしてプロデュースしている勝俣さんに、映画的な活動や仕事も増えて来ており、だったらDASHの社内にオフィシャルにそういう部門を作って受け皿に仕様、そして、その活動を外に向けて発信していこう、あわよくば仕事を頂いちゃおう、いやいや仕事だけじゃなく世界的な名誉も勝ち取ろう、というのが狙いです。

そして先日、初の首脳会談が行われました。メンバーは私含めて4人。

見切り発車なので、まさに「どうしますかね?」から始まる会議です。「どうしますかね?」から始まる会議ほどワクワクする会議はありません。C-DASHで、何を目標にするか?どういうチームにするか?などなどを話し合いました。

C-DASHは会社組織の一部であり、遊びのサークルでは無いので、夢だけを語るわけにも行きません。

私たちは映画で成功して、映画で破滅していく人たちをイヤという程見てきたので、映画の怖さを知っています。映画が大きな利益を生まないことも知っています。たまに爆発的な利益を生む事も知っています。にも関わらず、映画を前面に押し出したチームを作るという事はどういうことなのか?

一回の会議では細かいところまで決めることは出来ませんでしたが、大きな目標は設定しました。「その目標大きすぎませんか?」というほど大きな目標にしました。スペースX社の「火星移住計画」ほどは大きくないのですが、目標は大きく立てて、そこからの逆算で今日やるべきことがわかるはずだと思いますから。この先、もう少し会議を重ねていった後に、公にしていけたらと思っています。

そして、C-DASHの活動を見ている方々から、「私もあの人達といっしょに何かやりたい!」と思ってもらえるような、夢と哲学と楽しさのあるチームになれば良いなと思います。

C-DASHというチームはまだ見切り発車かもしれませんが、これまで同じチームで問題なくやってきましたので、今すぐにでも動くことは出来ます。

映画や映画的なお仕事がありましたら、ぜひDASHの勝俣さんまでご連絡いただけたらと思います。その際には「平林って人のnoteを見て連絡しました。」と、ひと言付け加えていただけたらと思います。そのひと言で私の存在意義、存在価値が高まりますので。(狡猾だ!)

映画や映画的なお仕事でなくても、C-DASHではなくDASHの方でも引き受けられますので、お気軽にどうぞ。その際にも「平林って人のnoteを見て連絡しました。」と、ひと言付け加えていただけたらと思います。重ね重ね、よろしくお願いいたします。(やっぱり狡猾だ!)

こちらがDASHのホームページになります。

C-DASHの活動については、noteで引き続き書いていく予定です。

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