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鬼灯(ほおずき)に想う

今日はひさびさお墓参りへ。
お盆前と言うことで墓地には「ほおずき」がちらほら。なので私も「ほおずき」をお供えすることに。

ここでちょっと「ほおずき」が気になり、ネットで調べると。

「ほおずき」で変換すると「鬼灯」になる。

「鬼灯」は、実が赤く怪しげな提灯の印象から「鬼」に「灯」としたもの。 

えっ!鬼??、、お墓にお供えしていいの・・・。
もっと調べると・・。

なぜ、日本では、ホオズキに「鬼灯」の字を当てたのでしょうか? これは、ホオズキをお盆に飾ることと、関係がありそうです。 「鬼」という漢字には、元来、「幽霊」という意味があるからです。 「鬼灯」とは、「幽霊の灯」という意味になります。
ほおずき(鬼灯)はお盆に帰ってくるご先祖様の足元を照らす提灯、あるいは家の場所を知らせる灯りと言われています。また、玄関に飾って魔除けとしたり、ほおずき(鬼灯)の薬効にあやかって病除けとする風習もあるそうです。

改めて「日本」には、なんと美しい「風習」「言葉」があるのだろうと感じずにいられない。
遅ればせながら「鬼灯ほおずき」の由来を知って、日本のすばらしさを知った2022年夏でした。

たぶんあの世なんてなくて(生きてるから本当のところは分からないが)、死んだら「無」になるとは知ってる。
だけど何度も何度もお墓参りに行くのは、心の中にはまだ存在していて、亡くなった事を信じたくないのかもしれない。

お墓とお仏壇に「鬼灯ほおずき」を
お供えしている。

提灯照らしながら、会いにきてほしいなぁ。

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