平日の夕食は家でとることにしています。

ぼくの職場は、定時というものが特に決まっておらず、20時や21時までオフィスにいることも珍しくありません（広告業界はたいてい同じだと思います）。

そうすると当然、お腹が空いてきます。オフィスの一階には社食があり、歩いて一分ほどのところにコンビニもあります。

でも、夕食を職場でとることはめったにありません。妻が食事を用意してくれていること、外食はお金が余計にかかってしまうことも、その理由ですけど、それだけじゃありません。

昼と夕の２食を職場で食べることは、身も心も社畜になってしまったような気がしてイヤなんです。晩メシを職場で食べたら負け、みたいな感覚がぼくにはずっとあります。

夕ご飯を食べないと決めておけば、なるべく早く帰宅しようと頑張ることができます。

…まあ、クライアンからの制作物に対するフィードバックが来るまで、職場で待ち続けないといけないことも非常に多いので、なかなか上手くはいかないのですけどね。

このクライアントからの返事を待つ時間ってのが、ほんとうにみんなの時間をムダに奪っていると思います。

たとえば、「19時を過ぎたらフィードバックは翌日にする」とったルールを決めないと、たぶんずっとこのムダな時間は残り続けます。

この不毛な時間を減らすことができれば、広告業界はもっと健やかになるはずなのに。

これを改善しようとすると、所属する会社とクライアントとの関係になるので、なかなか導入は難しいと思います。だから自衛の策として、個人の姿勢として19時なったらさっさと帰るとか、用事のある日は帰るよ、と周囲に知らせておくとかするしかないです。

こういった広告業界の良くない習慣に対抗するためにも、ぼくはオフィスでメシは極力食べないつもりです。

おわります。