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リヴァプール旅行記/Anfield/Goodison Park


今回は、僕のイギリス旅行のリヴァプールでの話であり、

旅の概要については、

こちらをご覧いただきたい。

旅の始まりとマンチェスターでの観戦記をまとめている。



さあ、話はマンチェスター空港から

リヴァプールに向かうところから始めよう。

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初めてのイギリス。

かなりハイテンションだった。

念願のイギリス旅行である。


マンチェスターからリヴァプールまでは

電車での移動。


世界初の蒸気機関の鉄道。

歴史の教科書に載っているあれは、

このマンチェスター、リヴァプール間である。


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1時間ほどで、リヴァプールへ到着。

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とても恰好の良い駅である。

また、色とりどりの列車の車体が、駅とマッチしていて、

日本の鉄道もこんな風なら素敵なのになぁと思った。

(ただJR九州の列車はとてもオシャレで、九州に行くたびに乗りたくなる)



イギリスに着いて、最初の食事。

やっぱりフィッシュアンドチップスといきたい。

かたことの英語で頼んだのがこれ。

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フィッシュアンドチップスサンドである。

1500円程度したので期待したが、ちょっと量が少なかった。。。

ただ、味は良く満足だった。


友人が頼んだのは、ハンバーガー。

その中で、安いものを選んだ。

イギリス旅行では、油断すると食費がかなりかかるので、

安いものを選んで、旅費を抑えたいところである。


しかし、友人がハンバーガーを頼んだあと、その説明を読むと、


naked

ネイキッド。

裸という意味だ。。。


ハンバーガーで裸?


料理が来ると、その謎はすぐに解けた。

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ハンバーガーの裸。

つまり、ハンバーガーからパンを取り除いたものである

要するに、「ハンバーガーの具」とでも言おうか(笑)


これには、友人も衝撃を受けていたが、

美味しかったそうなので

まあ良しとしよう。


さあ、まずは、リヴァプールFCの本拠地、

アンフィールドへ向かう。

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バスに揺られて10分ほど、

そこから徒歩で、スタジアムに到着。

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アンフィールド。

とても存在感のある建物だった。

そして、世界でも有数のサポーター席と言われる

”THE KOP”

試合のない日だったので、あたりにはほとんど人がおらず

とても静かなスタジアムであったが、

圧倒されるものがあった。

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銀色に縁どられた、エンブレム。

なんと格好いいことか。

僕は、プレミアリーグならシティが好きだが、

アンフィールドを観て、リヴァプールってすごい・・・!と感じ、

世界中にファンがいる理由を少しわかった気がした。

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さあ次は、リヴァプールとマージーサイドダービーを

繰り広げるエヴァートンである。

なんと、

リヴァプールのホーム、アンフィールドと

エヴァートンのホーム、グッディソンパークは、

徒歩で数分の距離にある。


ということで、歩くこと数分、グッディソンパークへ。

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GOODISONの文字が格好いい。


周りを歩くと、

サッカーボールを蹴る少年たち。

さすがイギリス!と思ったが、よく見ると、


スタジアムの壁で、壁蹴りをしている!

どんどん、スタジアムにボールを当てている!



大事なスタジアムに、

そんなことをしていいのか!

と思ったが、近くにいた大人は、

なにも咎めることはなかったので、

これもサッカーの本場、

イギリスの風景ということなのだろう。

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さあここからは、

リヴァプールの観光スポットを紹介しよう。

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まずは、これ。アルバートドックである。

建物は商業施設になっていて、雰囲気は横浜の赤レンガ倉庫

といった感じである。

しかし、このアルバートドック、世界遺産である。

やはりイギリスの歴史には驚かされる。



そして、リヴァプールといえば、やはり

ビートルズである。

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奥に見える建物は、リヴァプール市長舎で、

手前の4人組が、ビートルズである。


こちらは、「ビートルズストーリー」

ビートルズの博物館である。

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先ほど紹介した、アルバートドックの中にある。


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なかには、1/1スケール(?)のイエローサブマリンが・・・!

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こちらは、ジョンレノンが使っていた眼鏡。


ビートルズファンにはたまらない博物館である。

また、なんと日本語の音声ガイドをレンタルすることができ、

日本語で、ビートルズの歴史の説明を聞くことができる。

リヴァプールに行くことがあれば、

間違いなくおすすめのスポットである。


つぎは、キャバンクラブへ。

リヴァプールの街の中心部にある。

閉店したこともあり、

ビートルズが居たころとは、変わっているが、

それでも、ビートルズ目当ての観光客が押し寄せていた。

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内部については、ビートルズストーリーに、

当時の様子が、再現されたコーナーがある。

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そして、キャバンクラブの前の通りには、

ストリートミュージシャンが。

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ペニーレインを歌っていた。



僕の、ビートルズとの出会いは、

父の運転する車の中。

父はドライブ中にいつも、ビートルズを流していた。

気づけば、僕もすっかりビートルズのファンに。

そして、いつか、ビートルズのいた街、

リヴァプールに行ってみたいと思うようになった。




リヴァプール。

とても素敵な場所だった。

海も街も人も。

マンチェスターや、ロンドンにも行ったが、

僕は、リヴァプールが一番気に入った。


今も、歌い継がれるビートルズを

贅沢に体感できる街、リヴァプール。





このあと、マンチェスターに行き、

旅の後半では、ロンドンを訪れた。

こちらも、合わせてお読みいただけると

幸いである。


以上。

<マンチェスター編>

<ロンドン編>

<リヴァプール編>

と、3回に渡ってお伝えしたイギリス。


死ぬまでに一度は行きたいと思っていた

イギリスだったが、

大学生のうちに実現させることができた。


だが、一度行くと、さらにイギリスに魅力を感じ、

近いうちに、また足を運びたいと思うようになった。


ここまで、拙い文章であったが、少しでも

僕の好きな、イギリスがお伝えできていれば、嬉しく思う。



また次回、どこかの街の、どこかのスタジアムで。



もし僕の文章を気に入っていただけたら嬉しいです。