見出し画像

ロンドン旅行記/Stamford Bridge/Emirates Stadium/Wembley Stadium/Tottenham Hotspur Stadium(当時建設中)

今回は、ロンドン編である。

これは、僕のイギリス旅行の

後半の模様であり、

旅の全体、またマンチェスターでの観戦記は、

こちらをご覧いただきたい。



では、ロンドン編。

ロンドンには、世界的なビッグクラブがいくつもある。

チェルシー、アーセナル、トットナムなどなど。

このなかで、チェルシーとトッテナムの試合を観戦した。



まずは、チェルシーのホームスタジアム、

スタンフォードブリッジに向かおう。

画像1

2017年9月13日。

チャンピオンズリーグのグループステージ、

チェルシーvsカラバフ。

僕は、初めてのチャンピオンズリーグ観戦である。


スタンフォードブリッジまでは、地下鉄で行く。

最寄り駅から徒歩で数分。

住宅街の中から、急にこのスタジアムが現れる。


”HOME OF THE CHAMPIONS”

昨シーズンのプレミアリーグ覇者。

実績と歴史に、かなりの自信を感じた。


スタジアムに併設してある

オフシャルショップには、たくさんのトロフィーが。

画像2

世界のビッグクラブの誇りが現れている。


さあ、スタンドへ。

画像3

とても見やすい位置の席であった。

スタジアムは、日本では感じない独特な雰囲気。

世界中から試合を観に来た、チェルシーのファン。

そして、陽気な音楽と、黙々とアップをする選手たち。

ピッチ上には、アザール、ペドロ、セスク・ファブレガス、カンテ、ケーヒル、クルトワなど世界的に名の知れた選手がずらり。


試合開始。


試合がスタートして5分。ペドロのロングシュートでのゴール。


そこからはゴールラッシュで、

結局、チェルシーは6−0で勝利した。

アゼルバイジャンのカラバフとチェルシーの差は歴然であった。

だが、アゼルバイジャンのクラブとして、

初めてCLに出場したカラバフの選手たちのひたむきな

プレーも素晴らしいものがあった。


この中で、特に印象的なゴールがある。

前半30分。ウイングバックのポジションで

キーパーからボールを受けたザッパコスタのドリブル。

そしてカラバフの選手をかわし、

右サイドのゴールにかなり遠い位置からのシュート。


時間が止まった気がした。


チェルシーファンの歓声が一瞬だけ止んだ気がした。

ザッパコスタの右足から放たれたボールは、

どんどん伸びていく。


そして、ゴールネットへ。

僕はあまりの驚きに、とても小さな声で、こうつぶやいた。

「入った。」


そして、チェルシーファンの大歓声。


「ワールドクラス」を感じた気がした。

画像4

ゴール後に喜ぶ選手たち。

【スタジアム評価】5点満点
〈スタンフォードブリッジ〉
アクセス 5点
・地下鉄で向かうことができる。帰りはかなり混み合うが、

どんどん人が地下鉄に乗り込んでいくのですっと帰ることができた。

臨場感 5点
・最高である。スタジアムと観客の醸し出す雰囲気が、これぞフットボール。と思わせてくれるだろう。

設備 5点

・スタンフォードブリッジはなんと1877年開場の、

とても歴史を感じるスタジアムで、もちろんしっかりとした設備を兼ね備えているだけでなく、サッカー観戦の楽しみを、

最大限に感じさせてくれるスタジアムであると感じた。

画像5




さあ、次はノースロンドンのライバルクラブ、

アーセナルとトットナムの本拠地を見学しよう。


まずは、エミレーツスタジアム。

こちらは、とても新しいスタジアムという風貌であった。

だが、スタジアムの外壁にはアンリなど、

アーセナルに所属したスタープレイヤーたちがデザインされていて、

歴史を感じさせる。

画像6


つぎに、トットナムの本拠地、

ホワイトハートレーン!

といきたいところだが、トットナムは新スタジアムを

建設中である。

そして、驚くべきことに、新スタジアムは

ホワイトハートレーンと同じ場所に作られているのだ。


2017年9月時点では、

ホワイトハートレーンは取り壊され、新スタジアムの建設が進行していた。

画像7

残念ながら試合観戦はしていないので、

スタジアム評価は、控える。


~~~~~~~~~~~~~

ここで一旦、ハーフタイム。


ロンドンでの食事について。


イギリスから帰国したあと、

友人にイギリスで一番美味しかったご飯は?

と聞かれた。


答えは、

画像8

こちら。


え?これはイタリア料理じゃないかって?


そう。これはイタリア料理のパスタ、ペンネアラビアータである。


結論から言うと、やはりイタリアンは美味い。

イギリスは、旅行に行こうにも、ご飯がいまいち。

という話は、もはや通説となりつつあるが、やはりそうなのかもしれない。


だが、今回行ったイタリアンは、

ロンドンで一番おいしいイタリア料理屋らしい。

お店の名前はCiao Bella

日本語にすると、「こんにちは 美しい人」

といった意味だと想像できる。(想像にすぎないが、イタリアっぽい)


まあとにかく、味に関しては間違いないので、

そう行く機会はないと思うが、もしロンドンへ行くことがあれば、

おすすめしたい。

~~~~~~~~~~~~~~

後半戦。

トットナムとドルトムントのビッグマッチと

ロンドンの観光について、お伝えしたい。



まずは、そのビッグマッチの観戦のために、

ウェンブリースタジアムへ。

「聖地」である。

アーチはあまりにも有名である。

とても興奮した。「フットボールの聖地」ウェンブリーである。

画像9

平日の試合にも関わらず、

ドルトムントのサポーターはかなりの数いた。


そしてスタンドへ。

画像10

凄い。でかい。広い。綺麗。

屋根のあるスタジアムでは世界最大である。

様々な感動があった。

そして、もうひとつ。

匂いである。

海外は独特なにおいを感じることが多いが、

ウェンブリーのなんともいえない香り。

とても文字にしてお伝えすることはできないが、

あえて言うなら、凛とした感じがした。


画像11

トットナムには、ソンフンミン。

ドルトムントには、香川真司がいて、

観客にもアジアの人が一定数いた。


圧巻だったのは、このときはまだドルトムントに所属していた

オーバメヤン。

存在感がすごい。身長が大きいだけでなくパワーもあり足も速い。

ガボン代表であり、w杯では見れないのがとても残念である。


画像12

試合は、3-1でトットナムが勝利。

トットナムのファンの大歓声がとても印象深い。


【スタジアム評価】5点満点
〈ウェンブリースタジアム〉
アクセス 5点
・鉄道で向かうことができる。駅からスタジアムまではかなり近いが、

帰り道は、とてもつもなく混む。さすが9万人収容のスタジアムである。

最寄り駅は、入場制限がしかれるが、電車を待つ人は、かなり陽気で

チームのチャント(応援歌)を歌ったりと、

イライラすることなく過ごしていた。


臨場感 5点
・後ろの席は遠い。かなり遠い。

9万人も収容するスタジアムであるためしょうがないことではある。

ただ周りの観客の雰囲気が良く、試合を観戦しているという

意味の臨場感は満点であった。

設備 5点
・なんと上層のスタンドまでは、エスカレーターで向かう。

サッカースタジアムで、エスカレーターがあるというのは、

非常に珍しいことだと思うし、貴重な経験だった。



〈ロンドンでおすすめの観光スポット①〉

画像13

おすすめのスポット、ひとつ目はトラファルガー広場である。

奥に見える建物はナショナルギャラリーという美術館である。

様々なひとが行き来をしており、
ここに座って、ひとやすみすれば、

ロンドンを感じることができる場所であると感じた。


ここで、注意点をお伝えする。

これは、友人が被害を受けた実際の話である。

ピエロのような恰好をした人に、

「一緒に写真を撮ろう!」と言われ、一緒に写真を撮ったそうだ。

そうすると、ピエロは「写真を撮ったのだから金を払え」と執拗に言ってくる。取られたお金は10ポンド。日本円にして1500円ほどである。

これは高い。観光地にはよくありそうなトラブルだが、要注意である。

画像14

トラファルガー広場からは、ロンドンの代名詞、ビッグベンも見える。



〈ロンドンでおすすめの観光スポット②〉

画像15

大英博物館である。

ここのおすすめポイントは「無料」であるということである。

イギリスは物価が高く、観光地の入場料もかなり取られる。

しかし、大英博物館は無料なのである。

とてもありがたい。そして、大英博物館はとても広い。

画像16

博物館に入ってすぐのエントランス。圧巻である。

また、展示物もそうそうたるものである。

ロゼッタストーン、モアイ像、ツタンカーメンに

ギリシャの神殿の一部。

日本のコーナーもあるので、足を運ばれることをおすすめしたい。




以上である。

ロンドンは、サッカー観戦、観光、食など

とても魅力的な土地である。

なんども感動を味わうことができるし、

なんども足を運びたいと思う。

この感動を、少しでもnoteでお伝えできたのであれば

とても嬉しい。

画像17


次回は、リヴァプール編である。

お楽しみに。

もし僕の文章を気に入っていただけたら嬉しいです。