はじめまして！ひらめといいます。
今回は私のような素人デザイナーのお仕事記録についてお話します。

誰でも簡単にデザインができる時代

SNSで情報発信の経験がある方にはお馴染みだと思いますが、Canvaという無料で使える画期的なサービスの登場で、誰でも簡単にデザイン制作ができる時代になりました。

本来ならAdobeという会社の高額なソフトが無ければ本格的なデザイン作成なんて無理だったはず。

有り難いという気持ちの反面、デザイン制作への敷居が下がったことで余程のクオリティを仕上げなければ評価を貰いにくくなったのかなあという印象です。

素人がデザインのジャンルで戦うには

素人レベルのデザインなんて、誰でも作れてしまうと思ったほうが良さそうです。
だから私個人のやり方ですが、デザイン専門で戦うのではなく、他の武器と組み合わせた中にデザインという武器もあるぞという見せ方を意識しています。
　　　　　

久しぶりに受けたデザインの依頼

なぜ今回こんなnoteを作ろうと思ったかと言うと、久しぶりにそっち系のお仕事を頂いたからです。
デザインの参考としてnote掲載用に内容を削ったものを作成してみたので、下記画像をご参照ください。

建築関係会社のちょっとしたパンフレットです。
Canvaを使用して１時間半くらいで作成しました。

1. デザインテンプレートを参考にする

2. CanvaAIでビルの写真生成

3. 文章を入れ込み色合いを整える

4. 素材やあしらいを入れる

作業の流れはこのような感じ。
１時間半とお話しましたが、その中のほとんどをCanvaAIで消費しました（笑）
　　

◎CanvaAIについて

正式にはtext to image
日本語で指示を入力して、画像を生成するcanva内のアプリです。

• 高層ビルの写真

• 青空を背景

• 文字入力ができるスペースが欲しい

欲しいなと考えていた画像のイメージはこんな感じ。
何枚か生成して、上から見下ろす図と下から見上げる図を見比べてみたりして。

CanvaAIの機能があるとは知っていたのですが、使ったことがなくて。試すなら今だ！と思って。
思い通りの写真が作れたと思います。
　　　　

素人レベルのデザインでも…

私はデザイナー経験があるわけでも専門学校に行ってたわけでもなく。

ただAdobeのソフトを使ったことがあるってだけで、昔事務員として働いてた時代に少しだけチラシ作成の仕事をさせられていたというのが唯一の実績。
余談ですが事務員の安月給でここまでやらせるか…と当時は苦い思いをしてた記憶があります。

正直Canvaの存在を知っている人からしたらこの程度のクオリティたぶん誰でも出来るんですけど、建築業界でWEBの世界なんてノータッチでやってきたおじさん達(すみません)にはなかなかの感動を与えられたみたい。

素人がどこのフィールドで戦うか

「こんなデザイン作れます！仕事待ってます！」の姿勢ではたぶん私達のような素人は戦っていけません。余程のデザインスキルがあれば話は別だけど…始めにもお話しましたが、デザインの敷居が下がったことでライバルも爆増してる。

ポイントは「私の本業はこれですが、こんなことも出来ますよ」という営業姿勢。
素人からデザイン専門で食べていけるように高額な専門学校に行くのも１つの手です。ただ、そこまで投資が出来ないなら隠れた武器の１つとしてスキルを地道に磨いていく。他にも方法はあるかもしれませんが、私が見つけたルートとして今回ご紹介しました。

狭いフィールドで、身内を巻き込んでお客さんにする。信頼性もあり、リピーターになりやすい。そしてその積み重ねがポートフォリオとなり、実績となって新しい顧客に繋がる。
素人が戦っていくにはそんな「信頼度」が重要になりそうです。