協調性無いのにマネジメントしたいは無謀か

 どうも。冷凍かぼちゃにクリームチーズを混ぜたらとんでも無いことになるのではと悪魔の閃きをしてしまう、ひらりんです。

 何年も前からマネジメント業務をしたいなあと思いながらも特にその機会が訪れない私なのですが、そもそも出来るんだろうかと不安に駆られることもあります。
 まず今までの人生を振り返ってみると、協調性があまりにも無さすぎる気がしてきたのです。協調性が無い人ってどういうところが悪いかと言うと、他者の気持ちや立場を考えられず自分を押し通そうとするとか、自己管理ができていないとかだと思います。私がそれに当てはまるかと言うとちょっと微妙ではあるのですが、実際に他者とうまく付き合えないことは多々ありました。そう考えると協調性に不安があるかなと……

 マネジメントという言葉は一言で表せても、その意味は多岐に渡ります。しかしその中で大事なのはモノを管理する力はもちろん、ヒトと上手く付き合っていく力だと思うのです。モノに関してはツールをうまく使ってやりくりできるとは思うものの、ヒトに関してはそう簡単にはいかないものではないでしょうか。その中で求められるのが協調性な気がしてならないのです。
 組織の中でうまく立ち回れたという経験は残念ながらほとんど無く後悔ばかりな私がはたしてマネジメント業務などできるのでしょうか。

 しかし先に挙げたように「マネジメント」は様々な意味があり、場面によって求められるスキルが違います。もしかしたら自分に合っているものもそこにはあるかもしれません。
 何かのプロジェクトをマネジメントするのか、部署やグループをマネジメントするのか、はたまた他の何かなのか……
 今の自分に何が出来て、なんの適性があるのかさっぱりわかりません。

 一応は大学生の時にサークルを立ち上げて代表者をやって組織の仕組みづくりや活動の骨組みを作ったり、委員会の事務局長をやったりなどはしていたものの、よくよく考えてみるとマネージャーよりプレーヤーとしての立ち回りの方が多かったのでは無いかと思ってみたり……
 あえて言うなら、サークルで企画をした時の仕事の割り振りや、活動内容へのアドバイスなどはしていたのでそこは少しマネジメント感がある気がします。具体的に◯月◯日の活動を仕切ってもらうから、そのために活動内容が考えられているかの確認をしたりなどはしていましたから。
 委員会の全メンバーへの指示や、事務局員への指示や進捗確認はあったもののあまりマネジメントらしいことができていたかは自信がありません。毎週ミーティングをしていて局長として色々確認はしていましたが、局員が優秀なおかげかあまり自分がいらなかったような気もしますし。
 各局長が集まってのミーティングで委員会全体について話したり問題についての改善を考えるのも楽しかったものの、それもマネージャーというよりプレーヤー寄りな気がします。

 そう考えるとマネジメント経験ってろくに無い気がします。サークルで大学祭に企画を出していたこともありますが、それもやはりプレーヤー的視点が大きかったように思いますし。
 社会で求められるマネジメント力って結局人をどう動かすかという部分が一番大事だと思いますし、協調性の低い自分にはやはり難しい気がしてきました。
 せいぜい、差し入れをしたり奢ったりとか物やお金で釣ることしかできないのかもなと思うと歯痒いです。しかもそれってリモートワークだとほぼ不可能ですからね。LINEギフトやeギフトなどを送ることは可能ですが、先に挙げた対面のものよりも受け取り方がだいぶ私的な感じがしてしまいます。「ついで感」が「自分のため感」になってしまいますからね。なんか重い感じもしますし。

 ひとまず今月プロジェクトに新人が入ったので目をかけられたらと思っていたのですが、お互いリモートで、している作業も全然違うため声をかけるタイミングがありません……
 彼は初現場のため、月末にしなくてはいけないことを誰かから聞いたか念のため確認してみたところ知らないと言っていたので教えようと思います。私の時は知らなくて慌てたので事前に声をかけてみて良かったです。
 不快を無くしたいとか、知らないことを無くしたいという目線では結構動きがちなタイプなのかもしれないと思うものの結局それだけではマネジメント力としては足りないよなあと思う、ひらりんなのでした。

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