進学校の定期試験意味あったかな

 どうも。普段は在宅勤務のものの久しぶりにスーツで出社してみたらなんだか違和感が大きい、ひらりんです。

 私は高校生の頃県立の進学校に通っていたのですが、受験漫画を読んでいたところ定期試験って意味があったのかなと思ってしまいました。
 というのも、私の高校の定期試験は難易度が高く点数が取りづらいものだったからです。おそらく国立大学の二次試験対策のようなつもりだったのか、深く理解していないと解けないような問題が多かったのかと思います。

 実は私はあまり高校にちゃんと通えておらず、教科書や学校で配られた問題集ベースで勉強をしていたのですが、それ故か定期試験ではなかなか点数を取ることができなかったのです。
 そのため、定期試験の順位では学内でも下から数えた方が早いことが多かったです。

 しかし外部の模擬試験を利用する、いわゆる実力試験ではむしろ上位に入ることが度々ありました。一学年300人以上いる高校でしたが、10位程度くらいになることもありました。
 結局大学受験も高校の実績として恥ずかしくないような、ちゃんと行きたいところに行けたし、出身校のような定期試験って何か意味があったのでしょうか。

 上に書いたように国公立の二次試験対策に本当になるのであれば、最難関大学を受ける人のためになりそうではありますが、果たしてそれを受験する人がどれくらいいるのか……
 なるにしても、定期試験ではもっと基礎的なところを問うようにしたほうが、全体向けになるし、自信を持って取り組めるようになる気がします。
 難しすぎる問題だと生徒の理解度を測るのも難しいと思うのですが、それでうまく回るものなのでしょうか……?

 私は高校時代孤立してしまっていたのもあり、周りの進路実績が良いものだったかどうかはよくわかっていないのですが、良い場合でもこうした試験のおかげと言えるかというとわかりません。
 私は予備校や通信教育など利用しないで自学のみで合格できましたが、予備校を利用している人はそれなりにいそうでしたし、授業は役に立たないから予備校で勉強していると明言する人もいました。

 どこの学校にもそういうことを言う人はいるのでしょうが、そう言われてしまう学校はいかがなものかと思います。

 結局そういった試験を作っているのは若い先生ではなく、ベテランの方も同様だったので長年やってきた自負もあるのでしょうが、効果があるのか甚だ疑問です。

 教育業界って一番改善し続けない場所だと思うので、先生たちにはルーティンで動くのではなく頑張ってほしいところです。

 とはいえ、私が適当に言っているだけで、本当は意味のある試験だったのかもしれませんが。もっと、頑張った分だけ結果に出る試験だったら良かったのになあとおもう、ひらりんなのでした。

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