会社で応用情報の過去問を解く会をしてみたい

 どうも。昨日イカを冷凍庫から冷蔵庫に移したと思っていたのに、冷蔵庫に入っていたのはイカではなく金目鯛の開き干しでうろたえてしまった、ひらりんです。

 1ヶ月後に応用情報技術者試験を受けるのでちまちま勉強を進めているのですが、午後試験が非常に面白いです。長文が与えられて穴埋め問題に答えたり、下線が引かれた部分に対して記述で答えたりするのが学校の試験みたいでワクワクしてしまうのです。
 せっかくなので会社で過去問に挑戦する会を開いてみてはどうかと思ったのですが、皆さんはどう思われますか?

 弊社はSES企業のため技術者が大半を占めるのですが、応用情報以上の資格を持っている人は1割にも満たないようです。それを考えると意識付けにもなるかなと思うのですが、一般的には試験って嫌いな人の方が多いですよね。自発的な参加を促したい場合どうすれば良いのでしょうか。
 高得点を取れば特典があるなんてどうだろうかと思うものの、勉強してる人の方が有利だし、そもそも勉強してない人を巻き込みたいことを考えると向いていません。
 前回の記事で書いたように、成功体験のある人が応用情報が役に立ったと言ってくれればそれだけで興味を持ってくれる人も出てくるのではないかと思いますが、そもそも取得者がほとんどいないからこれは難しいですね……

 上流工程に就きたい人がいれば上流系の問題を解けるようにするのがオススメという風に持っていくのもありだと思いますが、そもそも皆の求めるキャリアがわからないため有効では無いかもしれません。
 それであれば以前の記事にコメントしてくれた方がいた通り、まずキャリアを考えて発表する会があると良いんでしょうね。

 11問問題があって技術系やマネジメント系などそれぞれの色が強い分野が違うので、解く問題の組みを決めてチームを作ってチーム対抗戦なんかにしても面白い気がしますが盛り上がりはしないですかね……。この場合一人一人が解いて平均点で勝負するか、もしくは皆で同じ問題を解くかという風になりそうですが、長文を解いて答える問題と考えるとあまり協力して解くのには向いてなさそうですよね。

 何人かでチームを作って、時間制限がある中それぞれのチームに11分野全てを解いてもらって合計点が一番高いチームが優勝なんて催しはどうでしょうか。誰がどの問題を分担するか、見直しをどうするかなど戦略性が出て面白そうです。
 ただ、どう分担するかを考えるのって一度も解いたことが無いと難しいですよね……各分野とテーマだけ明示した状態で分担してうまくいくでしょうか。分担した結果担当したところが全然出来ずに迷惑をかけてしまうのとか辛いですもんね。それも込みで楽しめたら良いですが。

 そもそもの目的が、資格試験へのハードルを避けたい、知識習得に興味を持ってもらいたいというようなものなので楽しめることを優先して考えたいもののやはり難しいなあと思う、ひらりんなのでした。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?