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ライドシェアについて勘違いが多すぎる件

こんにちは、今回はライドシェアについて話をしてみたいと思います。

ちなみに私は海外でライドシェアに乗ったことはありませんがUberEats配達員をしていて、その経験と、海外でライドシェアを経験した方の話から推測しています。

まず、一般の人が自分の車を使って人を運ぶ、これは正しいです。
でも、タクシー会社が教育して管理する、これは間違っています。
本来は一般の人が自分の車を使って自由に人を運ぶ、これが海外で普通のライドシェアです。
え?それって危なくない?
それを解決するのが評価システムです。Eatsでもそうですが、お客様への対応によっては評価が下がり、依頼が来なくなる可能性があります。来たとしてもなんか自分の評価が下がるのって気になりますよね?そうやって、教育したりすることなく自然といいドライバーが選定される、それこそがライドシェアのよく出来ている仕組みなのです。
また、タクシー会社の管理の中で、一日何時間働かないといけないという仕組みがあるらしいです。それって意味あるんですかね?需要が多い時に一時間でも働いてくれる人がいるのはありがたいことではないでしょうか。

次にタクシーと違って事前に金額が分かっている。これはその通りと思います。
ただ、深夜とか雨の日とかドライバーが少ない時とドライバーがたくさんいる時の金額の調整があるのか?こちらも気になるところです。生身で運んでいる人が多いEatsと違い、車なのでそこまで差は出ないかもしれませんが、雨の日に車を運転すれば汚れるし事故リスクも高まります、深夜に泥酔客を運んだら車内でゲロゲロするかもしれません、お金をもらってもそんな客を乗せたくないと思うドライバーもいるでしょう。だから、深夜とか悪天候時に需要と供給のバランスで自然と料金が上がる、いわゆるダイナミックプライシングが導入されているのか?気になるところですね。

日本でもライドシェアが導入されたという記事をよく見かけますが、正直、海外で導入されているライドシェアとはかけ離れていると思います。

ライドシェアとはどんなものなのか?それを体感するに手っ取り早いのはUberEatsをやってみることです。
本当は海外に行ってライドシェアに乗ってみる方がいいとは思いますが、UberEatsでも感覚は掴めると思います。

今回は日本でライドシェア?が解禁されたことに伴い、余りにも勘違い記事が多いので思うところを書いてみました。

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