ルバーブってみなさん知っていますか？シベリア原産でヨーロッパではジャムやパイなどに使われるポピュラーな野菜です。

見た目は蕗のようで、茎の部分を食べます。刻んで火を入れると簡単にドロドロに溶けてしまいます。もともと酸味があるので、砂糖を入れれば甘酸っぱいジャムが簡単に出来上がります。
日本では産直のお店やマルシェなどで手に入りますが、大抵は緑のルバーブです。赤いルバーブは滅多に見かけませんので当店では通販で仕入れています。

見た目は蕗のようですが、蕗の仲間ではなく、タデ科の植物です。日本にはよく河原などに生えているスイバやギシギシ、イタドリが同じタデ科の仲間です。スイバやイタドリはスカンポ（酸摸）とも呼ばれ、スカンポとは酸っぱいもの、という意味なんだそうです。ルバーブと仲間というのも納得のいく話ですね。

ということはスイバを使えば和製ルバーブジャムが出来上がるのでしょうか？いつか試してみたいですね。