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子育てや職場で即応用できる「自主性を高める叱り方」

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この15年から20年の間、日本は褒める習慣に慣れた人が多くなり、学校や家庭だけでなく企業でも「褒めて伸ばす」という考え方が主流になり、多くの人が、叱ると「嫌われる」「悪いこと」と… もっと読む
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劇的に怒りを軽減させる実践と応用「マテル」

「待つ」ということあなたは日常でどんな時にイラッとしますか? もちろん、状況やココロの状態によって違いますが、相手がいない状況でイラッとする原因で多いのが、何かを待っている時。 待ち合わせで30分待っても1時間待っても相手が来ない! このような状況の時、「心配」→「不安」→「イライラ」→「怒り」という感情の流れが起きています。この時の怒りは「待つ」ことが引き金になっています。 例えば、通勤ラッシュの時間帯で、並んで電車を待っていたところ、電車が着いたとたん横からスッと先

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怒りスイッチが入る前のイライラ処理

感情の置き換え私は人混みが嫌いで大勢の中に居るとストレスレベルが上がります。大勢の中でも、自分のパーソナルスペースに入ってこなければそんなにストレスは感じません。ただ、子どもは嫌いではありませんが、あの甲高い声だけは苦手なのです。 子どもといえば、先日、新幹線の中で子どもの泣き叫ぶ声が、いつまで経っても泣き止まないのです。最初は「お子さんが泣き出すと大変だなぁ」くらいの気持ちでしたが、段々イライラしてきました。 もちろん、子どもに何の罪もないのは百も承知ですが、疲れている

「怒り」は喜怒哀楽の中の1つではない

最近、「怒り」について深く考えることが多くなりました。 考えていると「怒り」に執着しそうで抵抗があったのですが、アンガーマネジメント協会を退会して、怒りに愛着に感じるようになりました。 ※アンガーマネジメント協会:怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」をご紹介する一般社団法人 怒りに愛着なんて面白いでしょう(^o^) 向き合えたのでしょうね、多分。 怒りという感情は学べば学ぶほど奥深く独立した感情ではなく喜怒哀楽すべての感情が複雑に絡み