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人間関係の修復とコミュ力UP

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「話し合っても分かり合えないが、どうしても関わっていかなければならない人」 職場の人間関係でストレスを抱えると、家族全員に影響を及ぼし負のスパイラルに陥ります。会社勤務の方は、上… もっと読む
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人間関係がこじれる根本的な理由

自分の表情を知らない組織の中でコミュニケーションが苦手とか、家族のコミュニケーション不足などをよく耳にします。そんな私も人間関係が会社を辞めるきっかけになりました。 嫌いな人や生理的に合わない人と長時間一緒に居ると苦痛です。 昔は今より顔に出る方だったので、関係性が良くない相手と話している自分の顔が容易に想像できます。 実はこの「想像した顔」が人間関係のキモになるところです。確かに想像できますが、実際はどんな顔をしているか自分自身は分かりません。だって、自分の表情は見え

世代別の価値観はどこで感じる

昭和・平成・令和の価値観私は現在65歳になります。小学生の頃の祖父と同じ年齢になってしまいました。あの頃の65歳は、ずいぶんおじいちゃんのイメージがあったけど、自分がなってみるとおじいちゃんにはまだ早い。 私が生まれた1954年は高度成長期になる直前の年。高度成長期は1955年〜1973年までの約20年好景気が続きました。 私の親の世代は、戦後の食料不足で、何でも食べて生き抜いていたので食べ物をとても大切にしていて「贅沢を言うな、嫌なら食べるな!」と言われながら幼少期を

見ている地図がちがう

3つのフィルターセミナーや異業種交流会に行くと初対面の人に会う機会が多くなります。 初対面では数秒で第一印象が決まると言われています。しかし、第一印象が悪くても会う機会が多ければ好きになる場合もありますが、よけい嫌いになることもあります。 「たまになら我慢できるけど長時間はムリ!」このように気が合わない人と話していると「これだけ話しても理解してくれないの!」などと、話せば話すほどギクシャクしてきます。 実はこれには理由があります。 相手の言語があなた自身のフィルターを通り