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中小企業こそWEB担当者を置くことの必要性

こんにちは!
前回は社内WEB担当が辞めてしまう前の注意点という内容でしたが、そもそも中小企業(特に小規模であればより)がWEB担当者を置く必要性についてです。
前回の記事は良ければこちらからどうぞ。

今ではインターネットは私たちの日常生活に欠かせない存在です。
商品やサービスを探すときも、多くの人がスマートフォンやパソコンを利用してオンラインで情報を収集しています。
このデジタルの波は、変化の激しい昨今では大企業だけでなく、中小企業にとっても無視できない重要な要素かと思います。


1. そもそもWEB担当者とは?

WEB担当者とは、今ではWEBサイト(HP)の管理・運営だけを行うのではなく、ネット広告、各種ソーシャルメディア、更にはアプリ管理、顧客のリサーチ、CRM(顧客関係管理)、オフライン施策との連携(マス広告、店舗、流通、コールセンター、BtoB営業)など。
非常に多岐に渡るようになってきました。

WEB担当者はただの「ウェブサイトの管理者」ではなく、会社のオンラインにおける顔とも言える重要な役割の担い手となります。

2. 中小企業におけるWEB担当者の役割

中小企業では特にリソースが限られているため、一人ひとりの役割が事業に大きな影響を与えます。
WEB担当者は、次のような多様な活動を通じて企業の成長をサポートします。

  • オンラインでの認知拡大: 企業のウェブサイトやソーシャルメディアを通じて、企業の存在を広く伝えることができます。これは新しい顧客を引き寄せるための重要なステップになります。

  • 顧客とのコミュニケーション: 定期的に更新されるソーシャルメディア、ブログやニュースレターを通じて、顧客に役立つ情報を提供することができます。これにより、顧客の信頼を築き、リピーターを増やすことができます。

  • 市場動向の把握: オンラインのデータ分析を通じて、市場の動向や顧客のニーズをリアルタイムで把握することができます。
    これにより、より効果的なオンライン、オフラインでのマーケティング戦略を立てることが可能になります。

3. WEB担当者がいないとどうなるか?

WEB担当者がいない中小企業は、デジタルマーケティングの機会を逃す可能性があります。
また、顧客とのコミュニケーションが断片的になり、市場の変化に対応できなくなることも考えられます。
その結果、他社との競争力低下や、優秀な人材獲得のチャンスを逃す、集客での販促費用が圧迫など、事業の成長が停滞する可能性があります。

4. WEB担当者の採用はどのように進めるべきか?

まず、企業のニーズに合ったスキルを持つ人材を見極めることが大切かと思います。
ウェブデザイン、コンテンツ制作、SEO(検索エンジン最適化)、SNSマーケティング、社内ツール整備など、必要なスキルは企業によって異なります。

また、外部の専門家を雇うことも一つの方法ですが、社内で専任の担当者を持つことで、より柔軟かつ迅速に対応することができます。

優秀なWEB担当者を見つけるためには、いくつかの方法があります。
採用方法の一例としては以下のような方法があります。

  • 求人広告を出す
    ハローワークや転職サイトなどに求人広告を出すことで、幅広い人材にアプローチすることができます。

  • 転職エージェントを利用する
    転職エージェントは、企業のニーズに合致した人材を紹介してくれるので、人探しに時間をかけたくない場合におすすめです。

  • SNSを活用する
    近年、SNSで求人を募集する企業も増えています。特にLinkedInなどは、ビジネスパーソン向けのSNSなので、優秀な人材を見つけやすいかと思います。(その他のサービスも今後の記事でまとめていきます!)

  • 人材紹介会社を利用する
    専門の人材紹介会社に依頼することで、より条件に合致した人材を見つけることができます。

  • 外部委託として社内に入ってもらう
    採用、教育コストを抑えた上で、即戦略となる人材をスポットや中長期契約するというのも一つの方法です。

WEB担当者を雇う際には、自社の理念や目標を理解し、戦略的に提案できる人材を選ぶことが重要です。
また、人件費や育成コストを考慮し、必要に応じて外部委託も検討するといいかと思います。

5. まとめ

中小企業にとってWEB担当者はただの「ウェブの管理者」ではなく、企業の成長を大きく左右する戦略的なパートナーとなってきています。
デジタルの世界で競争に打ち勝ち、持続的な成長を実現するためには、適切な人材を確保し、その力を最大限に活用することが不可欠かと思います。
これからもAIの進化など変化が多い中ですので、今後のWEB担当者に関して考えてみてはいかがでしょうか?

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