俺流_旅のマインドセット__1_

俺流、旅のマインドセット

このnoteは 

自分の人生これで良いのかと疑問を抱いているあなた 

生きることが辛いと思っているあなた 

自分をもっと成長させたいと思っている 

「あなた」 

に向けて書いた 

僕自身が旅を通して学んだこと
成長したこと変わったことをまとめたnoteです。 

このnoteを読んだ人の人生が
今よりもっと
面白く、楽しいものになってくれればと強く願っています。 

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旅ってなんだろう**

「旅ってなんだろう」

このnoteを書く上で一番初めに思ったこと。 

俺流の旅のマインドセットを書いていくなら

「俺」自身が旅をどう捉えているのかが
かなり重要なんじゃないかと思って 

丸一日考えてみた。 

俺にとっての旅は

「出会いだった」 

自分の今いる環境とは違った文化との出会い 

そこから生まれる衝撃との出会い 
その土地での新たな人との出会い 

その出会い達から見えてくる自分との出会い 

そんな出会いが
俺にとっての旅なんだと思う。 

自分は他者がいて初めて自分になる。 

自分は誰かに写って初めて見えてくる。 

それを感じる出会いこそが
旅なんじゃないかな。 

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旅との出会い

僕が旅にであったのは
中学二年生の時 

学校に馴染めずろくな友達もいない 

勉強も部活もせず得意なことも
やりたいことも趣味もなく 

ただひたすらに
腐っていた時だった。 

あまりのダメっぷりを見兼ねた両親に 
「アメリカの伯母のところへ行ってこい」と言われた。 

後から聞いた話では 

あの時両親は何かが変わってくれればいいと
淡い期待で僕をアメリカに送ったらしい。 

結果的に両親の狙いは的中 

そこから僕は自分と向き合うようになったし
人生は変化していった。 

伯母さんの家に行ったんじゃ
旅とは言えないんじゃないか
と思われるかもしれないが 

僕にとっては立派な旅だった。

伯母さんに合ったのは6歳の時が最後で
それ以来合っていなかったし 

何より
成田空港の保安検査場から
アメリカの空港の入国審査を出るまで一人だったから。 

初めての海外で自分と向き合うには十分だった。 

そもそも
アメリカ行きは強制されたわけではなかった。 

でもあの時僕自身が今の状況を変えたい 

今の環境から
逃げ出したいと思っていたことは 

後になって気づいたことだった。 

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僕が旅する理由(1)

こうして旅に出会った僕は旅が好きになった。 

ただ旅は自分の生き方が行き詰まった時に 

一旦逃げ出して縛りのない環境で
これからどうするか考えるためのものになった。 

行ってしまえば 

「逃げるための旅」

それが高校生の時に僕が旅した理由だった。 

高校一年〜二年になる春休み 

僕はまた人生に行き詰まっていた。 

自称進学校の校風に馴染めず
友達ができなかったからだ。 

このままではまた腐ってしまう。 

そう思って旅に出た。 

今度は正真正銘のひとり旅。 

海外に行くお金はなかったから瀬戸内海の
しまなみ海道を選んだ。 

バックパック1つで旅に出て綺麗な海を眺めながら
レンタサイクルを走らせた。 

あの時の春のやわらかい日差し
髪を躍らせる優しい風
心地いい波の音と塩の香りは 

今でもよく覚えている。 

五日間の旅をして僕は二度泣いた。 

一度目はユースホステルで一人きりで
まずい飯を食った時。 

飯自体は普通の味だった。

けれど
 一人きりで食う飯がたまらなくまずく感じた。 

本当に一人きりであることがあまりに寂しくて 

何を食べるかより
誰と食べるかがどれだけ重要か 

家族や友人の存在が
自分にとってどれだけ大切であったかを
知ることができた。 

二度目は最終日に海を眺めていた時。 

あんなに寂しかったはずの
ひとり旅が終わってしまうことが悲しくて 

現実に戻ることが怖くて 

そう思っている自分の弱さに気づいて 

泣いていた。 

ここの旅で泣いたことは
自分を強くしたと感じている。 

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僕が旅する理由(2)

次に僕が旅をしたのは
高校二年〜三年になる春休み。 

部活の同期と二人でカンボジアへ行った。 

一年前の瀬戸内ひとり旅の直後から
海外へ行くために貯金をしていた。 

この時旅をした理由は
2つあって 

1つ目は
それまでと同じで
環境から逃げたかったから」 

2つ目は
面白いことがしたかったから」 

その当時高校生だけで海外に行っているなんてのは 

ごくごく少数で
それだけで面白いと思っていた。 

だから旅に出た。 

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僕が旅する理由(3)

ここまでは過去のことを書いてきた。 

ここからは今のことを書いていく。 

僕が今旅をする理由はとても簡単で 

ただ「常に変化していたいから」 

親世代の人間は 

「言ったことに責任を持て」とか
「何かを突き詰めろ」とか
「一貫性を持て」とか 

言うけれど僕は違うと思っていて 

これからの時代どんどんと新しいものが生まれ
情報は溢れていく。 

その中で必要なのは
1つにしがみつくのではなく 

新しいものに目を向け
柔軟に変化していくことなんじゃないかと思う。 

この考え方に行き着いてからは自分の事を受け入れることが
できるようになってきた。 

高校生の頃は
好奇心旺盛で飽き性な性格を否定していた。 

何も極めたことがなくて
浅く広いことを否定していた。 

けれど
自分の素質を否定していても
何も好転しないことにふと気が付いた。 

「だったら、素の自分を受け入れて、性格を生かそう」 

そう思った。 

そんな時に旅はこの考えに合っていると気づいた。 

どこにも縛られず今いる環境から離れて 

新しいものを目にして受け入れていく。 

これからの時代に必要な考え方が
旅には詰まっている。 

だから僕は今
自分を変化させるために旅をする。 

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旅から得られるもの

僕は
これまで旅を通して
本当にたくさんのものを得てきた。 

その中でも特に人生に影響していることがある。 

それは 

新しい価値観を得てきたこと。」 

広い視野を持てるようになったこと。」 

それら2つから生まれる心の余裕。」 

これが今僕が好きなことを見つけて
行動していける原動力になっている。 

自分を変えよう
ただそれだけを思って旅をしているだけで 

新しい価値観に出会った時
不思議と受け入れられるようになったいく。 

自分を否定したりするのではなく、 

そういう価値観もあるということを
ただ認識するような感覚で 

あとは何を自分の中に取り入れるのかを
選べば良くなってくる。 

理解できない考えは叩くでも潰すでもなく
離れれば良いことに気づける。 

そうしているうちに
自分の視野が広がってきて 

多くを知っている分
心に余裕が生まれてくる。 

これが
旅から得られる大きなメリットだと思っている。 

ただし
この考え方や感覚は自分で体験しないことには
理解できないだろう。 

百聞は一見にしかずとはよく言ったもので 

自分で目にしなければわからないだろうから 

僕は
あなたがその体験をするための
はじめの一歩を手伝いたい。 

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旅で変化するもの

旅をすることで
変わっていくものがある

まずはじめに言えるのが 

自分の価値観と考え方」 

旅から得られるものの中で
新しい価値観があると書いた 

その新しい価値観を得ることで変わってくるのが
自分の価値観と考え方。 

これが変わってくると次に変化するのが 

環境の見え方」 

自分の周りの環境って
基本的には大きく変化しない。 

変化するのは
環境じゃなくて自分の見え方で 

見え方が変わると
環境が変化したように感じることができる。 

人は誰しもが
自分のフィルター越しに物事を見ているから
このフィルターを変化させることができれば
見え方が変わってくる。 

AさんとBさん
学校という同じ環境にいても 

感じ方は全く違うよね。 

違和感を持っていた環境も
辛かった環境も
自分の価値観が変わるだけで
全然違ったものに見えてきたりする。 

他人は変えられないから
自分が変われっていうのは
このことだと思っている。 

こうして
価値観が変わって
見え方が変わってくると 

次は
自分の生き方
が変わってくる。 

例えば
昔の僕はエセ完璧主義で 

考え込んでは
勝手に上手くいかないと思って全く行動しなかった。 

試しもしないで「諦めること」が多かった。 

でも今は食わず嫌いせずに 

まず行動してそこから考えるようになった。 

そうしていると
たくさんのことに挑戦できるし
どんどん新しい自分になっていける。 

自分を責めたり
他人にふりまわせれたりしないで 

しっかりと
自分の思う生き方に向かっていけるようになる。 

この3つが
僕の中で旅をして最も変化したことだった。 

他にも
自分が変わることで変化してくれた人もいたし 

離れていった人もいたけど 

その周りの変化もまた自分の成長に繋がっている。 

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僕が旅を勧める理由

僕があなたに
旅を進める理由は 

大きく言えば
今を楽しんでもらいたいから」 

でもこれだと
あまりに抽象的すぎるから 

なんでそう思うのかを
もっと具体的に書いて行こうと思う。 

まずはじめに願っているのは 

他人に縛られた人生を生きて欲しくない
ということ。 

親であれ兄弟であれ極論は他人なわけで 

他人はあなたの人生の責任は取ってくれない。 

これはブログでも散々書いてきた。 

僕は
両親のことは好きだし
兄弟とも仲良くやっているけれど、 

彼らのために
自分の人生を選ぼうとは思わない。 

親が心配するからとか
学校で禁止されているからとか 

そういう理由で
海外にいくことを諦めていた
同級生が何人かいたし 

今でも親に止められている奴もいる。 

でも本来
僕らは誰かの希望を満たすために
生きているわけじゃないと思う。 

そもそも
自分の人生を生きられないやつが 

誰かのために何かを
することができるのだろうか。 

誰かの期待に答える人生じゃなくて
自分の希望を叶える人生を選んで欲しい。 

もう1つが
今を諦めないでもらいたいから

高校生の時の僕がそうだったように 

今自分が知っている世界の中だけで
自分を否定したり
諦めている人が結構いると感じている。 

色々な人の
相談に乗っているうちに、 

今の自分はだめだ 

自分にはできない
自分は変われない 

そう思っている人が多いことに
驚かされた。 

過去の自分と同じように悩んだり
諦めようとしている人が
多いように思えた。 

そんな人たちに言いたいのが
今を諦めないで欲しいということ。 

あなたが今
自分のことを諦めようとしているなら 

旅に出てみて欲しい。 

人は
知っていることしか想像できないし 

想像できる範囲でしか
行動ができない。 

だからこそ今の環境から離れて
もっと広い視野で自分を捉えてみてもらいたい。 

いくつになっても
自分の心さえ新しければ 

人は変われるし挑戦していける。 

他人にも
過去の自分にも縛られないで 

**今を楽しめるようになってもらいたい
** 

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どうやって旅をするのか

ここまで散々旅を進めて来た。 

ここからは
どうやって実行していけばいいのか、 

その方法を
伝えていこうと思う。 

まずはじめに
自分は旅をしてどうなりたいのか
考えてみて欲しい。 

これがないと途中で諦めてしまったり
旅をしてもただの観光になってしまうから。 

もっと行動力を持ちたいとか
環境の見え方を変えたいとか 

アバウトでいいので考えてみよう。 

目標が決まったら
行き先を決める。

これは自分の好きなことから考えればいい。 

海が好きだから
綺麗な海が見えるところにしよう

山が好きだから
山に向かって見よう

都会の雑多な雰囲気が好きだから
都会に出よう

そんな感じで考えて行き先を決めるといい。 

できれば海外の方がおすすめだけど 

いきなり海外は厳しければ国内でも良い。 

ちなみに個人的なおすすめは 

国内なら
瀬戸内
奄美大島 

海外だったら
台湾、カンボジア、タイがおすすめです。 

行き先が決まったら
その場所について調べよう。

食べ物とか景色とかを調べて 

ここに行きたい!
って気持ちを強くしよう。 

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今すぐ準備せよ!

ここまでできたら
あとは旅に向けて準備をしよう! 

まず問題なのは
お金と時間 

お金も時間も
自分の工夫次第で
どうにでもなる。 

そのことは
この記事で詳しくまとめてある。 

次に
クリアするべきは親。 

理解のある親なら良いけどそうじゃない場合も多い。 

親をどうするか選択は2つ。 

説得して理解してもらう
or
無視する

これまでに書いて来た
「旅をする理由」
「旅から何を得たいのか」
「自分はどう変わりたいのか」 

これを自分なりに
考えて親に話してみる。 

出来るだけ理解が得られるようにやったみて欲しい。 

もしそれができないのであれば
無視しよう。 

国内であれば
無視してもなんとかなる。 

夜行バスや宿泊の同意書は
自分で書いて印鑑を押せば良い。 

僕の友達でも説得が無理で
親を無視して旅していた奴もいた。 

海外に行く場合は
無視するのはなかなか難しいけど、 

両親のどちらか片方でも口説ければ
片方は無視すればよくて 

僕がカンボジアに行った時は
父さんだけを説得して
心配を押し付けてくる
母さんのことは無視させてもらった。 

多くの親は
子供を自分の世界に縛ろうとする。 

だからこそ
気持ちを強く持って
その縛りから逃れて欲しい。 

理解してもらえるに越したことはないけど
無理なら理解されることを諦める必要がある。 

そもそも
生まれた時代が40年も50年も違う人間に
理解を求めることの方が難しい。 

時代が変われば価値観も変わっていく。 

親が過去に生きているのなら
あなたはそこから離れた方がいい 

ということは
ここまで読んでくれていれば
わかってもらえているはず。 

お金と時間を解決し親をどうするか決めたら 

あとは
旅に出てしまえばいい 

旅の方法の選択肢はたくさんある。 

安く済ませるなら
国内夜行バス
国内格安航空
青春18切符など 

そこそこお金がかかっても
面白い体験をしたいなら
格安航空券で東南アジア
がおすすめ。 

夜行バスなら
ここ

飛行機を使うのなら
これを読んでみてもらいたい。


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まとめ

俺流、旅のマインドセット 

ここまで色々な考え方を書いて来て 

散らばってしまっているものを
最後にまてめて終わりにしよう。


旅とは何か
 旅とは 

「出会い」

今まで知らなかった
文化や、衝撃、人 

それらとの出会いこそが旅。


旅する理由
 過去の僕が旅した理由は
環境から逃げたかったから
面白いことをしたかったから」 

今の僕が旅をする理由は
常に変化し続けたいから


旅から得られるもの
 旅からは 

新しい価値観
広い視野
心の余裕」 

が得られる。


旅によって変化すること
旅することで 

自分の価値観と考え方
環境の見え方
生き方」 

が変わっていく。

ここまでが大体のまとめになります。   

最後の最後に1つ  

旅をすることを  重く捉える必要はないです。  

ここまで書いてきたことは  

僕がとりあえず行動して
その結果として得られたこと。  

まずは純粋に旅を楽しみましょう!  

自分探しの旅とか自分と向き合うとかは  

旅をする中で自然とそうなっていきます。  

人間は自分の気持ちがいい時が
一番頭が冴える。

リラックスして

楽しいこと、面白いこと、ワクワクすること 

をしていきましょう! 

旅をすることであなたの人生が
もっと楽しく、もっと面白くなることを 
切に願っています!!


それじゃまた!


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