見出し画像

人生、何があるか分からないから面白い

近況報告

旅する茶息子こと吉田浩樹です🌱
昨年までは散々旅をして
旅を広める活動をしていたので
お茶要素はかなり少なかったのですが

今年からは一気にお茶一色の生活を
送っています。

本当は今頃ニュージーランドで
ワーホリをしているはずだったのですが
コロナの影響で断念、、、

ここ数ヶ月は実家の吉田茶園で仕事をしていて主にマーケやSNS運用を担当しています。

今回はそんな茶園生活の中で変化してきた
心境を書いていきます。

お茶から家族から離れたかった

《TABIPPOの仲間たち》

2〜1年くらい前までは
一旦お茶と家族から離れたいと思っていて
その手段としてワーホリを考えていました。

離れたかった理由は
特別ネガティブなものではなくて
「自分だけの世界にいきたい」
「一旦お茶から離れて他のことをやりたい」
「いろいろ経験して茶園に持ち帰りたい」
そんな思いが強くて

ある意味お茶と家族という
自分の安心できる場所から離れて
自立したかったんだと思います。

そもそも30歳までに家業を継ぐつもりなので
それまでに親の持っていないスキルを
身に付けたかったこともあります。

ぶっちゃけ正直なことを言うと
お茶の可能性に気付いていなくて
楽しい!面白い!と心から
思えていなかったのもまた事実、、、

元々の性格的に
「必要にかられないと動かない」
「興味のあることしか継続してできない」
そんなところがあるので

当時の僕は

お茶で生きていくんだ !

と言う覚悟がなかったんじゃないかな、、、

3ヶ月間実家で仕事をしてみて

《吉田茶園のYouTubeチャンネル 》

そんなこんなで
2019年の一年間は半年くらい
都内のシェアハウスで暮らしながら
TABIPPO学生支部で旅を活動を
していたのですが

2020年3月に実家に戻ってからは
ずーーーっとお茶の仕事をしていました。

と言っても、これまでやっていた
畑仕事や工場の手伝いだけではなく
去年1年間TABIPPOで学んできた

SNS運用・デザイン・イベント企画運営など
これまで茶園として
きちんとやっていなかった仕事を作って
担当するようになりました。

留学にいけなくなった当初は
新しい成長ができないことに焦っていたけれど
いざ実家で仕事をして、今自分にできることをひとつづつコツコツ進めていくようなったら
また新たな道が見えてきたんです。

茶園のPVを作成したり
SNSで企画をやってみたり
オンラインイベントを開催したり
それらを通して生産〜消費までいろいろな形でお茶に接する方々と話をして。

自分の持っているスキルとお茶の仕事を
掛け合わせることで
これまで見えていなかったお茶の可能性に
気づくことができ

お茶で生きていくことへの覚悟

が定まってきました。

新たな進路

《photo by kano》

自分のスキル×お茶の仕事を
コツコツと積み重ねていく中で
新たな進路に出会うことができました。

まだ詳しいことは言えないのですが
吉田茶園とは別のお茶関係のお仕事をいただき
さらに写真や映像のお仕事も少しずつ
いただけるようになり
フリーランスとしての進路が開けました。

いや〜本当に人生何があるかわからない。。。

家を離れたくて、旅を広める活動をしていたら
ワーホリという選択肢が出てきて

今度はワーホリにいけなくなったら
お茶の仕事をいただけて
写真と映像も認めていただけて、、、

人生をきっちり計画するのも
大切かもしれないけれど

柔軟にその場その場で
やりたいことできることを
コツコツとやっていれば
また新たな選択肢に出会える

悩むこともあるけれど長く立ち止まらないで
考えながら行動していればきっと
自分のなりたい自分に出会えるんじゃないか

そんなことを考えながら
前を向いて歩いていく21歳です。

将来なりたい自分に近づくために
日本茶をもっともっと盛り上げるために
将来、茶園を継いで良いお茶をたくさんの方に届けられるようになるために
新しい道でいっちょ頑張ります!!

(僕に好き勝手やらせてくれている両親、本当にありがとう、、、)

これからしばらくは
旅よりお茶の人になっていくと思うので
どうぞよろしくお願いします🌱

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?