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上手くなるのに必要なたった1つのこと

さあ前回はモデルハントのことから
少しづつ話がずれていっちゃったねw

今回はアシスタントの悩みのうち

・人間関係が悪い
・モデルハントが辛い
・なかなか上手くなれない
・拘束時間が長い(レッスンも含め)
・給料が少ない
・アプローチなどのノルマがきつい

この中の1番悩みが解決しづらいと思われがちな
・なかなか上手くなれない
についていこうか

初めましての方はこちらから

ぶっちゃけお金とって講習したいくらいなテーマだけどw
しばらく無料で読めるようにしときます笑
情報が早いのは正義だから、早い者勝ちってことで

上手くなるのに大切なたった1つのこと
それはコツなんです

そんなのわかってるって思うかもだけど
少し掘り下げていこう


まず新しい技術を先輩が教える時ってほとんどが
「ここはこう切って、この角度で」
「まずここをブロッキングして」
「ここはこうして」

言ってやれ
「そんなの本みたらわかるわ」
「教え方下手ですね」
ってw

そんなことはまず後輩がその技術に入る前に用意して
クソ長い意味のない朝礼の間にでも見せといてやれ笑

例えばブローの練習だとする
最初に伝えるのはたった2つでいい

・ブラシの正しい使い方
・面が綺麗になるや入れ方

この2つでいい
これをやらせるんじゃないぞ?
何度も何度も見せるだ

解説しながら、ドライヤーは持たなくていい
ひたすらゆっくり解説しながら
そろそろ飽きたよ・・・
って顔するまでだw

それからやらせてみる
最初が一番大切で
ここは絶対につきっきりだ!

とにかくブラシの使い方、正しい持ち方
それを正確に手に叩き込む

ここでポイントが
褒めまくること
ブラシを通すたびに褒めろ

5回褒めて1つ注意するんだ
こんなに簡単なことなんだよってすりこむ

これは大人だろうが子供だろうが
楽しくなけりゃ辛いだけで続かない

「楽しさは自分で見つけろ」
「辛くて当たり前」
とか思うバカもいるけど

だから後輩が背を向けて
みんな辞めていくんだよw

そして使い方がわかればいよいよドライヤーだ
これもただやらせたらいいんじゃないぞ?

まずブローの目的は3つ
・ツヤを出す
・動きやボリュームのコントロール
・乾かす
だよね?

それぞれについてゆっくりでいい。理解させていく
一緒に考えさせてやれ

Q.ツヤをだすにはどうしたらいい?
A.面が整ってる状態で適切な熱を入れる
じゃあその入れ方を見せる

Q.動きやボリュームのコントロールのやり方は?
A.根本が大切で、そのコントロールを見せる

Q.どの程度乾かす?そして早く乾かすには?
A.ブロッキングの厚さ、ハンドブローの水分コントロール

こうやって段階にわけるんだ

なんだってそんなもんだ
手が「正しく動く」ようにした後で
1つずつコツを見せる、真似させる

ゆっくり褒めながらやらせて
見てあげて、導くんだ

レッスンは楽しく、簡単なんだよ
ってすりこめ

そして営業は本気でやるんだ
間違ってたらその場で指摘しながら

営業中は俺たちの戦いだから

お客様には伝わらないように
アシスタントだけに伝えながら
プレッシャーのなかでやる

ここでは叱ってもいい

そして営業が終わったら
がんばってたことを3倍褒めてやれ

劇的に上手くなるぞ

また少し話がずれて
教える側の話になっちゃったねw

まあせっかくだし
もう少し次回で掘り下げていこう

---美容の教科書---

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