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写真は楽しい!今日から写真が変わる  <ホワイトバランスって重要!>

「ホワイトバランス」って重要!
フィルムカメラにはなかった要素、「ホワイトバランス」。 写真の発色を決める大事なポイントなので、しっかり確認しておきましょう。

1 「色 」に つい て
目に見える「色」は、光が反射したものをうけて、そのものの「色」を認識します。カメラも同様の仕組みですが、ヒトの目と違うのは、その光の源となる「光源」の種類によってかわる「色」そのままだと誤 って認識して
しまうことです。たとえば赤いトマトでも、光源によっては黄色やオレンジに見えたり、真っ白なビルが、青 や赤に見えたりなど。

その光源には、ケルビン(単位:K) という数値で表される『色温度」というものが設定されています。たとえば 快晴の青空は12000k、蛍光灯は5200k 、白熱電球は2800K、といった感じです。 この光源の色温度によって反射する光= 色も変わってきます。

2「ホワイトバランス」とは?
赤いトマトは赤く、白いビルは白く撮りたい!写真は、きちんとした色で撮りたいですよね、そこで「ホ ワイトバ ランス」の登場 です!

ホワイトバランスの役目は、光源によって誤った色を認識してしまう中で、どれを「基準色」として認識するかを設定することです。つまり、白を白と認識させるんです。 ちょっとややこしいですね(笑)
しかし、これがとーっても重要です。

例えば 、 1 枚 の 真 っ 白 い コ ピ ー用 紙 を 撮 影 す る と し ま す 。 光 源 は 2 種 類 。 「 白 熱 電 球 」 と 「 蛍 光 灯 」 。 ホワイトバランスを正しく設定しないままで撮ると、「白熱電球」下では、コピー用紙はベージュ色に、「蛍光灯」下では、青みががって写ってしまいます。きちんと再現されていませんね。料理では、悲惨なことに・・・

そうならないために「ホワイトバランス」をマスタ ーしましょう!
マスターといっても、何も難しいことはありません。まず、だいたいどのカメラにも付いている「オートホワイ トバランス( AWB)」を使えば、ほぼOK! もしそれでも少し色がおかしいと思えば手動設定になりますが、そ
れにも「蛍光灯」「曇天」など、シチュエ ーションの名前がついています。とても分かりやすいですよね。

ぜひ皆さんも試してみてくださいね!  あ、設定を変更したあとは戻すことを忘れないようご注意を。

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