猫を飼い始めてから
肉を食べるのが苦手になった。

こんなに心ある、体温のあるものを
食べていたのかと思うと
心が痛くなる。
（猫は食べたことないけど）

鶏の唐揚げとか
原型を留めていないものは
まだマシだけど、
ジュージュー焼肉は
行きたいと思わない。
しかも、焼き肉屋の前に
牛や豚の看板や
実物大の動物の作り物の、
内臓や部位の説明が
書いてあったりしたら、
もう、見るのもダメだ。

この年になって
ベジタリアンになったような気がする。

ミルクはいい。バター、チーズも
動物は死なないからいい。
でも、卵は、ちょっとイヤ。

そんなことばかり言っていたら
毎日食べるものが穀物か
野菜だけになってきた。

朝はパンとヨーグルトと野菜、
昼はパン、夜はシリアル。

ふと思い出すのは、
ブッダのこと。

断食で死にかけたブッダに
ミルク粥をくれたのが
スジャータという少女。
（だからスジャータという会社名はすごい）

よくよく考えると植物だって
生きているのだから、ね。

切りがないな笑。