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デジタル絵「ブロッキング」と呼ばれる工程について

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2022・3・16
絵について
デジタル絵「ブロッキング」と呼ばれる工程について
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チョコでコーティングされたタイプの棒についたアイスの外側のチョコだけを先に食べるのが好きなヒロです(そういう自分だけの奇妙な行動、みんなありますよねきっと)。

今月中に一度ワークショップを開催したいとヒロの家の限定掲示板で書きました。そのワークショップでは主に「ブロッキング」と呼んでいる作業工程について共有しようと思っています。


今までワークショップなどで共有してきたのは「伝統的な絵の技術」でした。

なぜかというと伝統的な技術知識があればデジタルで絵を描くことに限らずアナログ画材で絵を描く時にも、絵だけじゃなくてデザインや写真などイメージを通じてコミュニケーションする際に応用できるという理由からでした。

というのも、ゴキンジョの最終的なかたちとして「表現したい人」にとっての場所になればいいと思っていて、絵に限らず表現全般に関わる知識を共有した方がゴキンジョがそういう場所になるのかなという思いがあったからです。


だけど最近考えてるのは、コミュニティの人や僕の近くにいてくれる人は「今より絵がうまくなりたい」と思ってる人が多いという事実があるということです。

まずは集まってくれているこの思いを持っている人が今より絵を描くことが楽しくなったり良い思いができることが重要なんじゃないかと最近考え始めました。


現代ではデジタルツールで絵を描きます。ということはデジタルツールで絵を描く方法をちゃんと共有することが、今よりそれぞれの人が楽しんで絵を描くということに近づくんじゃないかと思いました。そして仕事になるタイプの絵もデジタルが多い。


その始めに「ブロッキング」という工程を共有しようというということです。
ブロッキングとは何でなぜその工程をワークショップでやるのかをちょっとお話しさせていただこうと思います。

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▼ブロッキングをするメリット
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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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